拓庵思考~妻との日々・映画と音楽の毎日

巴座ホーム社長の私的なつづれ織り【妻にだけ弾くギタリスト 猫6人の父になる】

冬のシドニーとLED ZEPPELINのレアな写真集

2019-12-27 18:04:22 | 日記・エッセイ・コラム

8月の暑い日本では、ともえ座のいえの新作群が粛々と建築されていた  。

そんな中スタッフが優秀なので、現場は皆にまかせて私は妻とシドニーへの7日間の旅に出た。

   

写真のSTRAND ARCADEは宿泊したシャングリラ・シドニーから徒歩10分で到着した。イギリスそのものの色が私をハイな世界にいざなう……クイーン・ヴィクトリア・ビルもしかりだがイギリス建築やイギリス空間の色は私の好みしのものだ….パリやフランスの街並み、イタリアの街並みとは一線を画す世界に『来てよかった….』と自分の脳が喜んでいる。

 

ROCKS地区の丘の上にそびえ建つ理想郷?の意を冠にいただくシャングリラ・ホテルのオペラ座やROCKS地区、ダウンタウンが一望できるコーナー部屋をリザーブしたのは正解だった。

私は個人旅行は航空チケットは各航空会社のサイトから直接予約する。席も事前に選べて楽だ。ホテルは賛否あるがBooking.comで部屋をよく見て、地理やアクセスもよく吟味して予約している。が…今回のシャングリラが眼下のROCKS地区と高低差があるとは知らなかった….少林寺拳法時代の軸足の左ひざが痛く、おそらく愛用のHOKAのスニーカーでなければきつい旅だったと思う….旅の靴は大事だ。

 

平均2万歩は歩くので疲れない靴はマストだ。最近は妻も購入した….これは事件だ…なにせスニーカーやぺったんこな靴は履かないので….

  

シドンーではポップ・オン・ポップというバスのお得なチケットを買いシドニーの隅々を廻った。

船にもたくさん乗った。タクシーは空港の往復と郊外のアウトレットに行きにつかったが、帰りは船に乗って帰ってきた。船旅は最高だったが….船員さんは妻に『彼は寒くないのか?』と甲板にいる私を心配していたそうだ。

 

サーフィンのメッカ ボンダイビーチもバスで行った。 

収穫はレッド・ツエッペリンの写真集だった….ベイサイドの近代的な本屋さんで1972年のツエッペリンのシドニー公演のLIVE写真が展示してあり、しばし見つめているとアーティスト系の店員さんが『ねえ!こっちおいで!凄いのあるぜ!』と私の腕をガッしとつかみ『腕 太くてかたいね~!』と笑いながら百科事典より分厚い写真集をカウンターの奥から出してくれた。

パラパラめくると『すごいだろ!』と笑って自信満々の笑みで私を見ている….『パパ買いなよ!』と妻も云う….これが重いのだ….『トゥー ヘビー』と私が云うと『お前の腕 太いから大丈夫』みたいに訛りのあるシドニー英語で話しながら『OK!これもあげるよ!』とレアなツエッペリンのポスターをもらった….高低差のあるシドニー….ピクサーアニメの傑作ファインディング・ニモの観た景色を私と妻も見ている…..この写真集が重すぎてついに私はこの本を入れるリュックサックを購入した….

 

今度は夏に来たいシドニー….かくして私たちはOUT BACK(辺境地)ではないダウンタウンと海辺のシドニーを満喫したのであった…..

来年は世界街歩きを『たく子の部屋』で動画コンテンツでお届け予定です。

 

ではまた来年!!

 


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