拓庵思考~妻との日々・映画と音楽の毎日

巴座ホーム社長の私的なつづれ織り【妻にだけ弾くギタリスト 猫6人の父になる】

巴座音楽堂

2013-06-11 17:26:08 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc06208巴座社屋は音楽が流れている。

この写真の巴座ホールにも廊下にも、社員食堂にもスピーカー配線をほどこしている。

紆余曲折あり一階の巴座音楽堂と二階の私のアトリエで常時音楽をかけている。

ROCKの殿堂でもある巴座館内の私のCDライブラリーは一階の音楽堂にある。その音楽堂の前を通り巴座館内の奥階段から妻の営む学研和田町教室に通う生徒ちゃんたちのために日夜、世界の素晴らしい音楽を流している。

築50年の館内なので音は二階の教室まで届く。先日アメリカの女性JAZZシンガーのサラ・ヴォーンを流していたら「先生。なんか変な声が聞こえます。気持ち悪いです」と言われたそうで...かと思うと「先生。この曲はいいですね。なんという方ですか。僕もほしいです」なんてことを言う中学生もいるみたいだ。ちなみにビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ジョン・コルトレーン、ジム・ホールなどは一階の音楽堂ではよくかけている。

私のアトリエでは色々だ....今日はパット・メセニー・グループの『オフランプ』、キース・ジャレットのヨーロピアン・クァルテットの傑作『マイソング』をヘビロテ(ついにこの単語を使ってしまった!!)している。

Dsc06228巴座音楽堂に椅子と机を置きたいのだがどうもどれもしっくりこない。椿屋珈琲店の感じはちょっと違う。カフェ・ラミルの丸机はけっこう好きだが....よく寄らせてもらう川越のシマノ珈琲にはすごく好みの椅子がある。

巴座音楽堂は日本の真壁和室を改造した。日本というよりJAPANだ。壁紙も実は和のものを使用してはいない。照明を吊っている天井には掘り炬燵の部品を意匠してみた。昭和30年代の建具が今となっては珍しいので再使用している。

弟子の雄水が「和尚。カリモククラシックの応接セットがヤフオクで安いっすよ」と画像を見せてはくれるが...すごく素敵なのだが部屋の面積に対して大きい感じで....

音楽堂に椅子と机が入ったらお酒を呑むことに決めている。デザイナー友達のT君は無類のウイスキー好きらしく....ちなみに妻も酒豪だ。40度~50度くらいの度数のお酒をなんでもない顔をしてさらっと呑んでいる。「わたし。肝臓がじょうぶみたい。」といつも話しているが、対して私は肝臓がアルコールを分解できないようで....ビールはあまり好きではない。日本酒もほとんど呑めない。アルコール度数がかなり低いお酒を呑んでも次の日は少し調子が悪い。

それでも巴座音楽堂でお酒が呑みたい....
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私と妻は、巴座社屋をとても気にいっている。二人しかいない社員食堂もお気に入りでいつも二人でお弁当やカップヌードルを食べながら盛り上がる。
「なんか、まったりしていいねェ」
なんて言いながら食べる昼食はとても楽しい。

巴座社屋の前の県道にドミノ・ピザができた。高崎の至宝 やきそばで、有名な『もりや食堂』と、かつ丼の殿堂『栄寿亭』も近くにある。

立派なYAMAHAのIHキッチンがあるのだが出前やテイクアウトの美味しいものを食べるのも高崎駅前ならではではないかと思う。

写真三枚目のクラプトンコーナーは永久にエリック・クラプトンの場所だ....が、しかし巴座音楽堂で一度もクラプトンをかけたことがない。ライブDVDもしかりだ....

巴座音楽堂でお酒を呑むときはクラプトンを流そう。実はレッド・ツェッペリンのロンドンでの一夜のみのライブの音源や映像を入手していない。音楽堂でかけようと思い買っていなっかたのだが....きっと妻の生徒は老いたロバート・プラントやジミー・ペイジの映像を観て気持ち悪いと大騒ぎするのだろう....

私も妻も孫が可愛くて可愛くて....すっかり生活のリズムが壊れている。家の中は赤ちゃんグッズで満載だ。巴座にいると、しばし孫を忘れる.....でもないか....だめだこりゃ....


次女の懐妊~祇園の恋

2013-06-03 18:26:10 | 日記・エッセイ・コラム

次女が京都から妻に嬉しい電話をかけてきた。

そして私は山弦の『祇園の恋』を何度も聴いている。

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山弦の1stアルバムで名作『JOY RIDE』の三曲目におさめられている名曲『祇園の恋』。アコースティック・ギターで奏でる京都慕情だ。この曲を聴くと京都の町が頭の中をめぐっていく。

京都は新・都ホテルに宿泊している次女は今、どんな京都の夕暮れを見ているのだろう...

次女は母になる。

二週間前に私はおじいちゃんになったばかりだ。おじいちゃん生活はことのほか幸せで。里帰りで長女と孫娘がいる生活は楽しい...妻もとても幸せそうだ....次女も長女の出産に立ち会い。毎日のように姪っ子の顔を見にきていた。

新・都ホテルは長女や次女がすごく小さいときに宿泊したことを想いだした。長女と次女は色々なところに連れていった。京都も何度か行った....次女は憶えているのだろうか。

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私は、53歳でふたりの孫ができそうだ。初孫の名前は拓庵の庵で『いおり』と読む。最初聞かされたときは正直照れた....が、うれしかった。

次女の出産が楽しみだ。

今日は、いい日だ....

『祇園の恋』をもう一度...聴くとしよう....