『パパ!かつお君 スターウォーズの仕事が入ったんだって!』
かつお君とは妻がつけた息子の呼び名である。なので孫たちも『かつお!』『かつお君!』『かつお兄ちゃん』と呼んでいる。
息子の名前は【杉本佳津山】と書き【すぎもとかつやま】と呼ぶ。
吉本所属6年目の衝撃デリバリーのスーツの方である。長髪の眼鏡で眼光するどい顔の方は【和田ランダマイザ】。一般教養が普通にある文学系頭脳の面白い人間であり芸人である。推測するにかなりのロマンチストであると思われる。学校の成績は優秀だったが一般教養が皆無な息子かつやまとのやり取りを最近ネタにしているが面白い。
妻いわく「スターウォーズの番組に出させていただけるみたいよ」とのことだが数日たち話しの輪郭が見えてきた。ディズニーが配信しているDisney+で5月4日 14時から配信する番組【スターウォーズの日】にコンビで出演し収録は終わっているということだった。
衝撃デリバリーは結成当時からスターウォーズのネタをやっていた。20世紀FOXの開始映像の有名なサーチライトのバッグで流れる音楽を和田が唄うネタだったり、スターウォーズ好きにしか通用しないグリーバス将軍のネタだったり最近でも衝撃デリバリーYouTubeチャンネルでもスターウォーズネタを披露していた。おそらくはどなたかの目にとまり番組出演に至ったのだろうと推察する。
私はDisney+は【マンダロリアン】を観るために加入しているのでこの息子が出演する配信番組は視聴できるし、ダウンロードして保存視聴もできるかもしれないので親としては嬉しい。
神保町よしもと漫才劇場での衝撃デリバリー初の単独ライブは雨まじりの日だったが満席になりその片隅に私と次女もいた。
次女がチケットを購入したので仕事を休めない妻を高崎に残して私と次女で1年ぶり以上の神保町よしもと漫才劇場に車で向かった。開演の2時間前に到着して衝撃デリバリーYouTubeチャンネルで観たときから行きたかった新潟のたれかつ丼のお店は期待を裏切らない味だった。
息子が保育園か小学1年生の頃に【スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス】が公開された。息子かつやまを劇場に9回連れていった。吉祥寺の東急ハンズでユアン・マクレガー扮するオビ・ワン・ケノビのジェダイ見習いのパダワン時代のなりきりセットと適役のシスのダース・モールのライト・セーバーを買い、いつも戦いごっこを再現して遊んだものだ。
息子が最も良く遊んだシーンはリーアム・ニーソン扮するクワイ・ガンジンとユアン・マクレガーのオビ・ワン・ケノビがダース・モールと戦い、さらに共和国が帝国軍にドッグファイトを仕掛ける劇中後半のハイライト場面で流れるジョン・ウィリアムス作曲のロンドンフィルハーモニー楽団の壮大なサウンドトラックBGM【運命の戦い】を衝撃デリバリーの初の単独ライブの後半の音楽に彼らはチョイスしていた。
しかもエンディングからクレジットに流れる【オージーの大楽隊-エンド・クレジット】も流れていた。これは息子が推したのか和田ランダマイザも納得したのかは定かではないが、この【エピソード1 ファントムメナス】サウンドトラック曲は息子が高校3年の時に作った【佳津山杉本のすべらない話し2部活対抗戦】で編集担当の私が要所要所に挿入した曲なので息子が意図的に採用したのかなぁ….と推測しながら私は観ていた。
peeps hakodate[ピープス函館]の吉田編集長にさきほど息子かつやまがDisney+のスターウォーズ配信番組に出ることと、番組に出た衝撃デリバリーの二人から贈り物がとどいたことを知らせた。
【マンダロリアン】を途中で観なくなった私に『シーズン2もかなり面白いですよ』と再起をうながしてくれたこともある吉田編集長とはコロナでエピソード9の反省会を出来ずにいる。函館スカラ座で映写技師もなさっていた吉田編集長は私の母校函館市立深堀中学高の先輩後輩にあたる。私の方が何年も先輩なのだが年齢を超えて連絡を取り合っている。
吉田編集長に衝撃デリバリーのふたりから送られてきたDisney+配信番組からもらったのか、景品なのかわかないがその品物の写真を送った。
吉田編集長は「おお~!かっこいい!」と食いついてくれてこんな可愛い写真を送ってくれた。
吉本のFANYというサイトでオンライン配信で衝撃デリバリーの出演のステージを調べたら4月30日から5月22日までのが13個くらいあったので全て購入した。息子が小学校の時、少年サッカーのFC片岡に所属していて妻と私はほぼ毎試合観た。今もそれとかわらないようなものだ。私は孫たちの運動会やお遊戯会など全く興味がないので観に行かないが、息子のYouTubeは毎回観ている。私もただの親バカのひとりだと認識している。
ついに衝撃デリバリーは吉本興業のホームページの芸人検索に載るようになった。実に5年の歳月がかかった。
私はGW明けに61歳になる。
息子は27歳になったそうだ。
息子の活躍のおかげで充実している私と妻の人生にさらに楽しみがふえた。
衝撃デリバリーから届いた嬉しい嬉しい贈り物の【マンダロリアンのマスク】。
とても良い気持ちだ…..
追伸 衝撃デリバリー単独公演は素晴らしい1時間であった。息子たちコンビがこれから大いに羽ばたいている姿を確信できた夜であった。うん。とても良い気持ちだ…..
衝撃デリバリーからの贈り物 マンダロリアンのマスク 完
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