『フォースの覚醒』のポスターにルーク・スカイウォーカーの姿がない。
予告編の1と2でもハン・ソロがばっちり出ている。チューイ、レイア、3PO、O2も健在だ....ますます気になるが...12月18日に全てがわかる。孫たちとトイザらスに行ったときに早々とダークサイド役のカイロ・レンのマスクやライトセーバーが売っていたが...「パパ 買わないの?」と妻がにやけていた.....妻は我が家ではもっとも こだわらないでスター・ウォーズを観ている楽観主義者だ。
長女と次女と『フォースの覚醒』の話題になった。彼女たちはオムツがついている子供がいる身でいかに映画館に行くかを真剣に考えている。次女は旦那に預けて19日に単身 映画館に乗り込むらしい。長女は保育園に預けてから勤務が無い日に行くようだ....息子も予告編のURLをまめにLINEに張り付けて送ってくる。...そう。私の子供たちはスター・ウォーズがなんたるかを知っている。
我が家の子供たちがスター・ウォーズの熱狂的なファンな理由は私の影響でもある。映画館にも何回も連れていった。『エピソード1』の公開時は7回~9回は連れて行った記憶がある。子供たちにすれば新作公開は初体験であったからたいへんな騒ぎだった。2005年の『エピソード3』から11年の時空を経て大人になった私の子供たちが、自分のお金でスター・ウォーズを観る日がやってくる....
私とて最初の『スター・ウォーズ』と『帝国の逆襲』は学生だったので母にお金を出してもらったものだ...『ジェダイの復讐』を函館スカラ座で観た夏...妻のおなかに長女がいた。『フォースの覚醒』は『ジェダイの復讐』から30年後のお話しだそうで....泣けるな....おまけに監督がJ・J・エイブラムなのでワクワクする。彼の監督作で駄作は無い。スター・ウォーズ6作品中でジョージ・ルーカスが監督したのは4作品あるが、その中でも最悪な作品が『エピソード2』だ。映画館で観終わった後に絶望したファンは少なくはないだろう....
私はジョージ・ルーカスによる過去3作品の手を入れ直したバージョンも好きではない。現在では『ジェダイの帰還』という邦題らしいが、過去の日本公開時のタイトルまでジョージ・ルーカスが直させたのだろうか....彼が創りあげた物語ではあるがすでに彼のものではない。純粋なファンの気持ちを理解できるウォルト・ディズニー社の旗の下で制作されることは実に喜ばしい。
さっそくであるが男の子の孫に新キャラクターのBB8のプリントのスウェットパーカーを買った。孫たちは新世代のスター・ウォーズ3部作のファンになるのだろうか....『エピソード8』と『エピソード9』の監督が決定している。彼らの最新作を観る限り駄作をつくるような監督ではないので期待したい。人間ドラマの部分の演出はスター・ウォーズの生命線であると思う。創造者であるジョージ・ルーカスは人間ドラマの部分の演出が極めていただけなかった.....彼は編集作業に徹すればよかったのに.....
新型ステップ・ワゴンが納車になり1週間が過ぎた。薄いミント色でとても美しい。高速も数回テストしたが低床でたいへん運転しやすく。静かさも満足している。足廻りもブレーキも秀逸。運転支援システムのホンダ・センシングも使いやすい。ナビも非常に見やすく安全である。孫やお客様を乗せるために購入したが...けっこう気にいってしまい、アウトバックには何日も乗っていない....
これでスバルのアイサイトとホンダのセンシングの比較ができたのだが、結論から言えばスバルのアイサイトver3の方が少し性能がよいと感じている。ただ操作性はホンダのセンシングが断然使いやすい。私は一週間に高速道路を使わない日は無い。とにかく今は楽ちんで安全な環境を手に入れて幸せだ。音楽環境も良い。私もついにアップル社のipodタッチを購入した。SONYのウォークマンのハイレゾ版と値段の差は三分の一程度で購入できたが不安をよそにかなり良い音がした......
昨年同様、11月に里帰りをする。生きているうちに母に何回も会っておきたい。私は独りで帰るより妻と行きたい。今回は妻と長女の二歳の孫も同行する。魔の二歳の時期の孫は気難しい性格だが私も妻もマメなので楽しい函館の旅になりそうだ。今回は函館在住の姉と母も誘って秋の終わりの大沼や恵山・椴法華などに行ってみたいと考えている。函館の倉庫街にあるホテル・シーボンというプチホテルに宿泊する。いわゆる函館観光のど真ん中の立地なので散歩も楽しみだ。孫は海産物も肉も甘味もイケる口なので市場の食堂でカニやほっけを食べさせようかな....
函館から帰ってきた翌週 息子のライブを観に幕張の吉本の劇場に行くことになった。前回の神保花月の3倍以上の劇場らしい。人力舎の学生との対抗戦にも吉本の学生代表で出演するらしい。大阪の吉本劇場の出演も決まったそうで親としては嬉しい限りだ。『エピソード1』の公開時は小学校1年生だった息子にジェダイのパダワンセットを買ってあげたけな.....当時ユアン・マクレガーが演じていたジェダイの見習いの役だ。息子はパダワンの恰好をして毎日スター・ウォーズごっこをしていたものだ.....当時、高校生の長女がダース・モールの役をノリノリでやってたっけなぁ....よし。妻とも行くが、長女や息子とも『フォースの覚醒』観にいこうとしよう.....
息子は芸人の見習いでもある。本物のジェダイになる日はことのほか早そうだ.....
ルーク・スカイウォーカーとはジョージ・ルーカスそのものだから今回のポスターは『ジョージ・ルーカスが制作にいっさい関わらないスター・ウォーズです』という.....深い意味なのか........いずれにしてもジョージ・ルーカスには最大の感謝を捧げたい.....
ルークのいないポスター.....実に味わいふかいではないか.......