別荘で週末生活

リゾート・別荘で遊ぶ、楽しむ。そして日頃のつぶやき・・・那須と湘南より

隠遁

2006年09月04日 | 別荘ライフ
別荘での永住をふと考えてみる。勿論何年も先を想定してのことである。

先ず、なんといっても経済基礎がしっかりしていないといけない。

年金をフルにもらったとして、これだけではゆとりは生まれないと思う。そもそも年金制度がころころ変わって、後の世代になるほど条件は悪化していく。こうなると別の収入源を考えなくてはいけない。


①職を見つける → 田舎で職にありつくのは非常に困難と思われる。
②今から私的年金をこつこつ積み立てる → ムリムリ、余裕なし。
③今、棲んでいるところを貸す。→ 家人が猛反対するだろうし、そもそも別荘についてきてくれないかもしれない。しかしこれが一番手っ取り早いのだが。

ということで、収入源は期待できそうにない。とすると支出を減らす方策しかない。

今、素人向けの園芸農法を勉強している。これによると別荘の空き地でも数人分の野菜の栽培ができそうである。
川魚を釣ろうか、しかし毎日鮎や岩魚では飽きるだろうなー。山菜だけはそこいらじゅうに売るほどありそうだ。全て自給自足とまではいかないまでも食料については部分的な自立は可能では、などと考えるようになってきた。

あれは宮古島だったろうか、小林薫が演じていた。「東京は卒業だ!」といったCMが記憶に新しい。

そんな隠遁生活を夢見るのだが、さて。

人はパンのみにて生くものにあらず、されどまたパンなくして人は生くものにあらず。
河上肇「貧乏物語」

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