山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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桜山城②

2015-06-23 10:22:14 | 山城ー信州
桜山城は尾根が塵取りのような形状です。


この右手の曲輪から右回りに本丸を目指します。

縄張り図は「信濃の山城と館」諏訪・下伊那編
この縄張り図からすると中央くらいから本丸を目指していたようです。

縄張り図では曲輪11にあたります。

曲輪11から上の城壁を見ています。

曲輪11から右回りの尾根です。小曲輪が連続しています。

縄張り図に番号が振っていませんので、仮に北尾根第一曲輪

北尾根第二曲輪、このあたりになりますと猿が警戒の声を上げています。

北尾根第三曲輪、北尾根の重要守備拠点でしょう。

本丸城壁が見えてきました。猿のボスらしき姿が見えて、移動するのをここで待ちました。襲ってこないでよかったです。

本丸、西側は低い土塁があります。

本丸北から見ています。土塁がよくわかります。

本丸から南尾根を下ると、虎口となっています。

南虎口を反対側から見ています。

南尾根第一曲輪、この先縄張り図を見ると、曲輪が幾つか続きますが薮となっています。

桜山城は別名、鐘撞堂と呼ばれて、狼煙台があったと思われる。夜間でも連絡できる鐘が使用されることも多かったと推定されています。城主は不明ですが、小笠原氏の係累であろうと宮坂氏は推測されています。






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