前山古城

前山古城は信州佐久市前山にあります。実は宮坂武男氏の前山古城の縄張り図では描かれていない、宮坂氏が発見していない２００ｍに渡る北尾根に遺構が残っていて、一昨年に私が見つけ、佐久市文化財課に簡単な略図と場所を手紙でお知らせしたところ、素人の主張など認めてもらえないのか、一向に調査していないようで、先日、再度前山古城と前山北城（勝手に命名）とを写真に納め文化財課を訪ねました。その結果は後でお知らせします。

前山古城と北城地図（再び訪れて、歩いて見たところ二つと思われていた山城は一つの山城であると思われます。）
県道１４５号線で貞祥寺入り口の五差路から

貞祥寺

寺の反対側の交差点から左上の道（蓼科スカイライン）に登ります。

大きなカーブの場所に林道があり、ここから登ってゆきます。

蓼科スカイラインの北側下に

中部横断道の建設工事が行われています。この道路は古城を破壊することはないようです。

蓼科スカイラインから東に見える佐久市街

林道に入って５０ｍほどで道を外れて、尾根をのぼってゆくと土塁が迎えます。

土塁を越えて、前山北城（一応前山古城と分けて説明します。）の東第一曲輪

この峰を登ると、前山北城の本格的遺構が待っています。それは次回とします。