あなたは熱風でやがて竜巻だけど、外はサウナ状態で蒸し暑かった

王家の紋章ミュージカルに行ってきました！

絶対5時で帰りますからね！と宣言した私が職場を出たのは17時45分だった…。走って電車に乗って日比谷で下りて2分。ってヤフー検索で出たのに、案内された出口がない！　聞けばいいのに勝手に迷ってさまよって東京砂漠（´・ω・｀）
一応入れたの40分くらいかな。
劇場の方に丁寧に案内していただきました。

前半は２～３巻ベースに５巻を練り込みつつみたいな。まあ知っている人間には違和感でしたがけっこう頑張ってまとまっていたんじゃないかなあ。
後半がほぼ４巻ヒッタイト戦。
戦争シーンはなんだかもんやり。ミュージカルで表現ってこんな感じなのかなあ。あとセチの見せ場が少なかったのは配役交代になったからなのか、普通にはしょったのか。
そして最後にぽーんすっ飛ばして何事もなく結婚式ということは…6巻途中からワープ13巻か(笑)　いや恙無いお式で大変よろしいと思います。
５巻最後のイズミル王子の高笑いがなかったのは大変残念でした。

あと水中戦がなかったのがまあ残念といえば残念。水路底ドンとか、投網とか。
なんだか思い出せば萌えるシーンはいろいろ盛ってたなあ。

キャロルさんはイメージからするともんやりもしたけど、いやでもまあ、あんなものかも。現代の女子役とかのがあってそうな役者さんだなあとか思ったけど、キャロルさんは現代っ子なんだっけ。二昔くらい前の現代だけどな。貢ぎ物にこっそりきゃいきゃいしてるのがキャロルさんらしくて楽しかったです。

メンフィスさん若かったーー。
小学校から憧れの人だったので、自分の中で重厚感があるんだろうな。でもね、そうだよねー永遠の18歳だもんね－。
（´・ω・｀）

ミタムン王女がけっこういい感じに演出されててよかったです。迫力もあったし怖さも出てたし。もちょっと出し惜しみしても良かったんじゃないかとは思いましたが。なんだか途中からポッターさんとこのベラトリクスに見えてきましたよ。

王子王子した宮野さんも素晴らしかったです。ええまあ、オレサンダー事変がなかったらこの舞台を見に行ってみたいとか言い出さなかったかもっていうくらい、今回のメイン目的です。あの宮野さんがイズミル王子をやるというエサに釣られました。いやかっこよかった。メンフィス派だったのですが惚れちゃいました。

そしてアイシス。衣装もきれいだったし、居住まい綺麗だし。あーこの頃のアイシスはかわいげあったなあ。切ないなあ。でもこの人はなあ、ほんとにあれやこれややらかしてくるから。
でも遅れたので見れなかったのですが、
現代でのアイシスとの絡みはなかったようで残念でした（´・ω・｀）　慕ってくるキャロルさんに戸惑うアイシスさんも可愛くて好きなのです。惑いを振り払って誇りに生きるアイシス様も最高ですけどね！
アリさんがいなかったのが寂しいです。アイシス様おいたわしい。

ミヌーエ将軍もしっかりしてたし、
あー「穢らわしい」って言葉を覚えたのはこの人の場面だ。
ウナスも、ルカさんもけっこうイメージ通りだったし、
あー、ナフテラさんがちょっと強引な話の引出しに使われてたな感。女官長はあんなにでしゃばる人じゃないもん(>_<)
カプター大神官はなんだかいるだけで空気だったのがまあうざい悪役なのでよかったような、残念なような。

むかーし友人とメンフィスがいいの冴羽さんのほうがかっこいいの、どっちが年寄り臭いのと論争していたこともありました。
ふと気付けばどっちも神谷明さんが声をあてていたという。ちなみにイズミル王子は塩沢さん。
ああほんとにCD捨てちゃったのかなあ。悔やまれる。変な歌とかだいたい覚えてるんですけどね。時々脳内再生されて勝手に恥ずかしくなったりします。