夜波ログ-グ-

おはようございますzzz ぐだぐだなほぼ日記ブログです。

歴史ってなんだ

2015年07月08日 02時26分26秒 | 日本と海外とか平和とか未来とか?
とりとめなくいきます(´・ω・`)

 ■ ■ ■

過去の時間にあった出来事

人々の生き様。格好良かったり、無様であったり、情けなかったり、必死だったり。

今に至るきっかけ。
過去にあった出来事があるから今がある。
過去にあった出来事により、消えた可能性があった。

 ■萌える、憧れる
重荷を背負って密かに機を狙って耐え忍ぶ人。耐え抜いて、機運を逃さずつかみ取る。

理想を抱いて、泥まみれになって必死に奔る。流れに逆らって逆らって、いつの間にか自分が流れの主流になっている。たとえ最初の人が倒れても大きなうねりは国を変える。

人の生き様を追ったドラマは面白い。それが実際にあったことで、こんな生き方をした人が本当にいたことに感銘を受ける。

 ■感謝する、尊敬する
今があるのは過去の人の積み重ね、歴史があるから。
戦争、災害、飢餓、貧困、統治者の迷走、暴挙、様々な危機や困難に遭いながら命を繋いできた。
命をかけた決死の狩りもあっただろう。甚大な被災をすればその度に挫けただろう。知略や英断で切り抜けることも。それこそ生き抜いたのは最後には運だけの分かれ目だったとしても、生き残ったというそれだけの事実がそのことを伝え聞く人間には勇気づける伝説になる。生き残った人、生き抜いてきた人たちが今を繋いでくれた。
困難を乗り越えて生きた人を尊敬します。

 ■反省する、呆れる、嫌悪する
歴史には汚点もあるわけで、
身内が倒れて気弱くなったおばさんにうまく取り入って甘い汁を吸った坊さんとか。まあ敵対勢力が勝った後の歴史観なので、称徳天皇は正気だったのかもしれないし道鏡なりの正義があったのかもしれない。
信長は残酷だし神経質だし、腹黒そうな人も色々いるし、龍馬さんは実際に近くにいたら汗臭そうとか汚れてそうとかも思う。

国際会議の舞台で、国だか自分だかの面子を立てられなかったと大使の独断で国際会議に脱退をたたきつけて、どや顔で帰国して、国民は拍手喝采で向かえたなんてこともあったという。
まあ今ほど個性や尊厳が尊重されていたわけではないと思うのだけど、まあ今も実際のところ見下したり無理解はあるのだろうけど、多分その昔よりはましなはずと、信じてあげることにしておく。そうでなくば人類が悲しい。
けれど、交渉がうまくいかなかったからって、独断でけんかされてもねえ。と思うし、その姿をたたえる方も方だ。
こういう面子ばっかり気にして感情論を先走らせるようなみっともない姿がその先の無謀な戦争に進むのかなあと。
そう思うと危うい、行く先が不安になる姿勢だなあと。思えてならないのですよ。
(ここに皮肉とか警告とか不安感とかこめているわけですよ)

 ■未来のために
「どんな国にしたいのか」という言葉が頭に残ります。
少し方向が違ってしまうのかもしれないけれど、たとえば知り合いの子供たち、この子たちがどういう風に育ってほしいかなとは思う。何を思ってほしくて、どういう風になってほしくないか。

私が思春期くらいからは自分が嫌いから始まって、女性が嫌い地域が嫌い国が嫌い人類が嫌いって、自分の属するカテゴリ全部否定するまでいったので、そういう風にはなってほしくないなあ。自分を肯定する結論を持ってくれればいいな。

あとは「こうしていればいい」じゃなくて、自分で正しいと思うことを考えて、行動するような人間になってほしいな。

私は従う人たちが争いを起こすのだと考えている。自分で考える人間は、当人同士でぶつかり合うとしても止める人がいれば止められる。従う人たちがたくさんたくさん続けば流れを止めるのはすごく難しい。
盲目にこうしていればと流れに乗っているといつの間にか自分の首を絞めている。歴史ってそういう姿をいくつも残している。

だから自分で考えてほしい。損得でなく、正しいかで選んでほしい。むしろ人を害さない衝突ならあったほうがいい。賛成する人が多い方が主流になったり、新しい流れが起きたりする。
そうして歴史になっていくのです。
(`・ω・´)