
No.0940
所在地:北区 赤羽西 1−19・20・24・25(Google Map)
型 :カーブ
段数 :48段(下から28・1・9・10段)
Photo 2010.5.15
静勝寺境内から南へ出て、寺の西側に回り込んだところにあるやや長い階段。静勝寺周辺はかつて稲付城があった場所で、武蔵野台地の北東端に位置しており、北側には弁天池の谷があり、西側も弁天池の谷の支流の谷になっている。このため、静勝寺の周囲には、東にも北にも西にも階段がある。
階段は3段階に分かれていて、それぞれのパートはほぼ真っ直ぐだが、全体としてはカーブを描いている。上写真は下段部分。途中から入る家があったり、マンホールがあったりする。中央の手摺は鉄製。
中段 Photo 2010.5.15
中段部はやや傾斜が緩やか。ここにも段々の途中からアクセスする家がある。交通量はさほどなく植木鉢も並べられている。
上段 Photo 2008.4.16
上段部も傾斜は緩やか。
上段部を上から Photo 2010.5.15
階段からは西南方向を眺めることができ、弁天池の谷あいを望むことができる。
中段部 Photo 2008.4.16
中段部と下段部の間の平場からは北向きに抜ける小路(写真中の電信柱のところから右へ入るもの)がある。この道をたどるとNo.0941の階段の上部に至る。
下段部 Photo 2010.5.15
下段部もそれほど急ではないが、上段部や中段部に比べるとやや急。全体がカーブしていることもあり、歩くにつれて景色が変わっていき、斜面上の住宅地を通り抜けていく感じがするのがよい。