東京の階段 DB

東京階段研究会 ブログ

0409 鼠坂の側道

2011-01-31 | 文京区 
No.0409
所在地:文京区音羽 1−10・11・12(Google Map
型  :L字
段数 :52段(下部28段/上部24段)
幅  :下部3.0m/上部2.3m
高低差:8.0m(下部4.5m/上部3.4m)
長さ :下部10m/上部8m
蹴上 :下部16cm/上部14cm
踏み面:下部35cm/上部33cm
傾斜 :下部25°/上部23°
Photo 1997.6.1
 鼠坂の途中から南側に折れて、L字型に上る。
 鼠坂の途中までの段数31段と合わせると、全部で83段。
 鼠坂は上部も比較的緩やかな坂道段々だが、こちらの階段はそれよりも急で、自転車に乗ったまま通行することはほぼ不可能。

0408 鼠坂

2011-01-29 | 文京区 
No.0408
所在地:文京区音羽 1−10・12・13と小日向 3−18の境界(Google Map
型  :直
段数 :84段(下部31段・上部53段)
幅  :3.2〜4.0m
高低差:約16m
長さ :約75m
蹴上 :下部4cm/上部16cm
踏み面:60〜104cm
傾斜 :約9°
Photo 2008.3.29
 比較的緩やかな坂道段々。都心の階段ではかなり長い方。
 傾斜が緩やかなので、小日向の高台側からは学生が自転車に乗ったまま下りてくることもある。ただし自転車に乗ったまま上るのにはやや急で、どうやらできないようだ。
「東京の階段」p.138

0406 菊竹邸わきの急階段

2011-01-25 | 文京区 

No.0406
所在地:文京区大塚 1−11と音羽 1−13の境界(Google Map
型  :直
段数 :34段(下から15・19段)
Photo 1997.6.1
 建築家、菊竹清訓氏自邸(スカイハウス)わきの階段。菊竹清訓建築設計事務所も階段を上った正面右側にある。
 音羽の谷の東側斜面を上る。階段を上った先に一段高い位置にある住宅群が並んでいる。
 私道らしく、手摺が設置されていなかったが、現在は室内で使われるような、細い金属製の手摺が擁壁の一部に取り付けられている。
 地盤が変形したらしく、途中から踏み面が北側に傾いている。蔦に覆われた擁壁が印象的。

0405 蓮光寺参道

2011-01-23 | 文京区 
No.0405
所在地:文京区  関口 3−9(Google Map
型  :L字
段数 :26段(下から12・12・2段)
Photo 2015.4.6

 蓮光寺参道。もともとは音羽通りからまっすぐ上る参道だったのだろうが、門前に首都高速が通されたため、敷地内に収まるようにL字型に造り替えられたようだ。

 他に南側の参道(No.0395)もある。


0404 関口3丁目のアプローチ階段

2011-01-21 | 文京区 
No.0404
所在地:文京区 関口 3−3(Google Map
型  :直
段数 :16段(下から5・11段)
Photo 1994.12.23

 七丁目坂北側の数軒の家へのアプローチ階段。

 写真右手の住宅がひとまわり大きなマンションに建て替わった際に、アプローチが坂に変えられ、階段は消失した模様。現在も通り抜けはできない。


0403 目白通りから南西へ上る

2011-01-19 | 文京区 
No.0403
所在地:文京区関口 2−4・7(Google Map
型  :直
段数 :28段
Photo 2010.3.13
 No.0402の階段の更に東側で、目白通りから南西へ上るやや急な階段。
 目白通りは江戸川橋の方に向かって台地を切り欠くようにして緩傾斜化されている。このため、道の両側に石垣が造られたりしていて、高低差が生じている。No.0402の階段よりも坂下の方に位置するため、高台との高低差が大きくなり、段数も多くなっている。

0402 椿山荘東側の階段

2011-01-17 | 文京区 
No.0402
所在地:文京区関口 2−7・8(Google Map
型  :直
段数 :12段
Photo 2010.3.13
 椿山荘の少し東で、目白通りから南西向きに上る。隣接地の建物の建て替え時に拡幅されたらしく、東側ははっきりと帯状に舗装の色が異なっている。
 西北側にはNo.0400の階段があったが、そちらはマンション建設により路地ごと消失した。

0401 目白通りから北側へ上る

2011-01-15 | 文京区 
No.0401
所在地:文京区 関口 3−6・7(Google Map
型  :直
段数 :13段(下から11・2段)
Photo 1994.12.23

 目白通りから北側へ上る階段。この写真の当時は、西側の住宅の門が途中にあったため、11段上がった先に平場があった。

 その後、写真の住宅は建て替えられ、門(玄関)の位置が変わって平場から入る形ではなくなった。階段は手摺が付け替えられたが、他はそのまま残されている。


0400 椿山荘東側(消失)

2011-01-13 | 文京区 
No.0400
所在地:文京区 関口 2−8(Google Map
型  :直
段数 :8段(下から1・7段)
備考 :マンション建設に伴い消失
Photo 1994.12.23

 椿山荘の東側で、目白通りから西向きに上っていた階段。目白通り(目白新坂)と昔からの道(目白坂)の間を繋ぐ小路に造られた石段だった。

 往時の階段は、1段目だけ若干踏み面の奥行きが長く、蹴上げも小さいものだった。

 階段がある道は私道だったようだ。私道が左右どちらの側の所有だったかは知らないが、右側では2003年、左側では2004年にそれぞれマンションが建てられている。恐らく2002年頃までに私道とこの階段は消失したものと思われる。