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No.0366写真は桜田通りの反対側から撮影したもの。
所在地:港区虎ノ門 5−10(Google Map)
型 :直
段数 :44段(下から18・12・5・9段)
幅 :4.7m
高低差:7.4m
長さ :12.7m
蹴上 :15〜19cm
踏み面:27〜30cm
傾斜 :30°
Photo 2009.4.12
1965(昭和40)年に桜田通りの拡幅に伴い、鳥居や石灯籠が移設されたという。
階段下の鳥居には「昭和四十年建之」と刻まれており、一方、階段上の燈明塔には「明治廿五年」(1892年)に奉納したとある。
ただ、石段自体の建設時期は未把握。
表面の削り方などからすると、機械彫りではなく手彫りのようなので、少なくとも戦前だろうと思われる。
もしかすると明治、更に江戸期のものの可能性もある。
蹴上が場所によって普通より高い一方で、踏み面が場所によっては靴一足分より短く、かなり急。