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東京階段研究会 ブログ

1012 神泉駅北側 左右で段数が異なる階段

2023-01-08 | 渋谷区 


 Photo 2011.10.29

No.1012
所在地:渋谷区 円山町 15・17(Google Map
 
型  :
段数 :
幅  :
長さ :
高低差:
蹴上 :
踏み面:
傾斜 :
北側

31段(下から8・13・6・4段)
1.5〜1.7m
20.1m
6.0m
15〜21cm
30〜44cm
19〜35°
南側

30段(下から7・12・6・5段)
1.3〜1.8m
23.2m
6.0m
15〜24cm
28〜55cm
15〜41°

 神泉駅北側の4つの階段のうち、一番南側で駅近くの階段。
 私道で道の左右で土地所有が異なるらしく、それぞれの都合で階段が造られているため、左右で段数や平場の造られ方、舗装の様子が異なっている。北側下部には蹴上げ部分のところどころに照明も埋め込まれている。


 Photo 2008.1.22

 北側はタイル張りで平場もタイル張り、南側はコンクリートモルタルで平場はアスファルト舗装。
 上部は共に傾斜が緩く、この時点では手摺が設置されていなかったが、段々が左右で食い違っていて踏み外す可能性があるためか現在は両者の間(南側、上写真の右側階段の左寄り)に手摺が設置されている。


 中ほどから下部の見下ろし  Photo 2008.1.22

 下部は上部より急で、それぞれに手摺が設置されている。北側の手摺はステップ北側でわきへの転落防止も兼ねたもの。
 南側は以前は擁壁側の手摺のみで、中央下部には工事用足場を組んだ簡易な手摺が付けられていたが、現在は北側階段との境目にも踏み外し防止用の手摺が設置されている。


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