No.0609島津山の西側、清泉女子大学北西側で桜の木の下を上る。階段上部の家から張り出した大きな桜の木が印象的。散り際には階段に花びらが散らばる。
所在地:品川区東五反田 3−7・16(Google Map)
型 :直
段数 :46段(下から11・12・20・3段)
幅 :3.6m
高低差:8.5m
長さ :約26m
蹴上 :18cm
踏み面:28cm
傾斜 :33°
Photo 2007.4.1
北側の高い石垣と古い土管も階段の古さを感じさせる。
上の23段と下の23段の間に長い平場がある。
2007.4に訪れた際、滑り止めを付加する改修が行われていた。
改修では、やや柔らかい素材にザラザラした粉をまぶしたものを、ステップの角に塗布したが、暗い時でも見えるように、黄色(山吹色)の塗料を用いたため、上から見ると階段が黄色っぽくなり、やや印象が変わった。
「東京の階段」p.70