No.0315東五反田の急階段のすぐ隣の道にある階段。傾斜は緩く、自動車を通すことが十分可能だが、おそらく意図的に通行不可とするため階段と手摺が造られている。四輪自動車は通行できないが、原付や自転車はスロープを使って行き来している。
所在地:品川区東五反田 4−3・6(Google Map)
型 :直
段数 :21段
幅 :1.0m(段々の部分)
高低差:約3m
長さ :約13m
蹴上 :約4cm
踏み面:55〜65cm
傾斜 :約14°
Photo 2007.7.1
階段部分の幅が狭く、またステップの刻み方も段差が小さくやや歩きにくい間隔で、更に踏み面も傾斜していて歩きやすくはない。そのためか多くの人が両側のスロープ部分を歩いてしまう。
ステップの踏み面自体が傾斜しているので、蹴上は小さいが、総高低差は蹴上×段数よりも大きい。片側に設置された手摺が途中で反対側になるのも特徴。
「東京の階段」p.150