平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

猫のお土産?

2008-05-23 23:51:12 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
4匹の子猫たちが無事譲渡会で里親さん宅にもらわれてから
10日過ぎた。
母猫のシロは、2~3日子供達を捜しているのか
悲しげな独特の鳴き方で家の周りをうろうろしていたが、
今ではそんな様子も見られなくなった。

でも、ゴロンと横になると
避妊手術のために毛を剃った腹部には
母乳でパンパンに張ったお乳が見えるので、

痛いだろうな~と、かわいそうになって仕方がない。

早くお乳の腫れがひきますようにと願うしかない

ところで、今までは必ず 一日に何度も姿を見せていたシロとヨモだったが、
ここ数日 夕方近くしか現れなくなった。

どこか別の寝場所を見つけたのかしら…

そんな中、昨日の早朝 玄関に出たダンナが見たものは…

そう、首のあたりをがぶりと咬まれ絶命したらしいネズミの遺体

シロかヨモのどちらかが、置いていったに違いない。
私達へのプレゼントかどうか分からないが、
やはり、猫だったんだと妙に納得のtokoneko夫妻でした。





三国祭り

2008-05-21 00:19:54 | 生活・趣味
今年も実家ある町、坂井市三国町にて
北陸三大祭りの一つ「三国祭り」が開催されている。

見出し画像は、岩崎区と森町区、中元区の山車。

前祭り、本祭り、後祭りの日程が今年はすべて平日。

おまけに天気予報では、
本祭りの20日(昨日)は大雨注意となっていて
せっかくの祭りが…と思っていたが、
午前中の曇り空がお昼ごろから日が差し始めて
五月晴れまでには行かずともお天気回復

当地では昔から
4月20日の「雄島祭り」が晴れると、
1ヵ月後の「三国祭り」も晴れ!と云われていたが、
まさにその通りになった。
少し肌寒の風が吹いて、
露店並ぶ町中を小一時間歩くにはちょうど良いかもしれない。

が、残念ながら20日はダンナが当直勤務、
ムスメもムスコも仕事で、今年の祭りはパスとなった。
(ムスコは、夜遅くから友人に誘われ祭りへ出かけたが…)

で、一昨日19日ダンナ仕事休みなので、
お参りだけでもと午後から三国神社へ出かけた。

実家に車を預け、徒歩で神社へ。



まだ早い時間なので、露店は準備中が多く
人出もボツボツとまばらながら、
神社境内はお参りする人がそこそこ出かけて来ていた。



お参りをしおみくじを引くと、
tokonekoは吉、ダンナは大吉
今年も平穏無事に過ごせますように

神社を出て町中へ。
ここ数年、露店の数が減ってきているようで
時代の流れとはいえ、ちょっと寂しく思うtokonekoです。

時間が無いので駅前までは行かず、
途中のお気に入りの露店で「人形焼」を買ってUターン。
実家に寄って母や兄嫁と話をし、
猫のちぃー子をちょっとかまった後、帰宅した。

↓今年もライオンカットされた「ちぃー子」





「三国祭り」については、こちらのHPで



↓画像は、昨年の三国祭りの様子(平成19年5月20日撮影)











ありがとうございました。全ての子に里親さんが見つかりました!

2008-05-14 14:54:32 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
まずは、うれしいご報告です。
おかげさまで、4匹全て里親さんにもらわれました

ありがとうございました

では、前回の記事の続きです。

12日の夕方から、ガレージ内に落ち着いた白猫親子。
時折私たちが出入りしてもそれほど気にかける様子なく、
巣穴のようになっている場所で母猫にしっかりくっついて眠っている

私たちはホッと一安心したが、それでも気がかりが…。
やっと安住の地を得たこの親子を
明日、無理やり引き離さなければならないのだ
そう、譲渡会が明日午後。

一応母親業の修行暦28年のtokoneko、
人と猫の違いはあっても母猫の気持ちを考えると、
ムスコ出産時、姑に預けていた長女(当時3歳)が産院に見舞いに来て帰り際、
眼にいっぱい涙をためながらも笑顔を見せながらバイバイするけなげな姿に、
ドアが閉まった途端涙が止まらず泣き続けた自分を思い出されて、つらい。

でも、このまま私達がこの親子全てを面倒見きれるわけでもなく、
かといって、野良猫に戻すこともできない。
人間の勝手だけど、いずれ一人立ちする子猫達のために
私達ができることを精一杯してみよう…

そんな思いをめぐらせながら譲渡会の日を迎えた。

お昼前親子は巣穴でぐっすり。
うまく捕まえられるだろうか?
そろそろ出かけなければならない時間になったので
車庫内に入ると、子猫たちは物陰奥で遊んでいて
母猫は車庫に出たり入ったりしている。

ダンナが、ウェットフードを急遽買ってきて
それで母猫の気を引いて、子猫たちにも餌を与えてしばらく様子を見てみた。
1匹、2匹と餌を食べに出てくるが、あと1匹は用心して奥から出てこない。

母猫の背中をなでながら、

白ちゃん、チビちゃんにもご飯食べるように言ってね。
奥にまだ1匹居るから…。

すると食事を終えた母猫が巣穴の方へ入っていく。
と、おそるおそる残りの1匹が出てきて、餌を食べ始めた。

あ~これなら大丈夫だ。たとえこの後、子猫達を連れて行っても
母猫にしっかり言葉掛けしてみよう、そうすればわかってくれるに違いない。

ひとしきり餌を食べたようなので、すかさず子猫達を箱の中へ移す。
びっくりしてミーミーと大きな声で鳴く子猫たちに、
不安そうな鳴き声で応じる母猫へ

ごめんね。これからチビちゃんの新しいお家を見つけに行くからね。
辛抱してね。お前もこれ以上お乳が出ないでしょ。そろそろ乳離れだからね。
我慢してね。心配しないでね。

と声をかけなでると、いつもならもっと悲しい声で子猫を呼ぶ母猫が
じっとしてダンボールを見つめている。

ありがとう、わかってくれるんだね。じゃ行って来るよ。

箱を車に積んでも、車の近くには寄ってくるが鳴きはしない。

後ろ髪引かれながら車を出したtokoneko夫婦でした。

譲渡会開催されるへ健康センターへ少し遅れて着くと、
駐車場奥では、関係者の方々が用意をされていた。

受付をして、用意されたゲージに箱ごと置くと、
ボランティアの方やセンターの方々が皆、

可愛いね、こんな子達ならきっといい人にめぐり合えるよと言ってくださる。



この日は子犬の譲渡会だったので、急遽子猫希望の申込者に連絡とのことで
実際参加の人はワンちゃん希望の方がほとんどで、
今日は無理かも…と思っていると、
センターからの連絡でいらしてくださった、若いお母さんが
グレーのキジトラ(メス)をもらってくださいました

子猫を飼うにあたっての諸注意と誓約書等の事務処理を終え、
新しい箱に移されたチビちゃん、不安でミーミー鳴いてますが
「大事に育てますから」と優しい笑顔で私達に約束してくださいました。

本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
何度もお礼を言って、見送ったtokoneko夫婦でした。

2時間ほどセンターに居る間、子犬が1匹 可愛らしいお嬢さんのもとへ。
良かったね幸せに
どうも今日中には残りの3匹に申し込みなさそうなのでセンターのご好意から、
明日14日のボランティア譲渡会にも出していただけることになった。

14日はダンナが当直勤務なので、このまま子猫達を15日まで預かってもらうことに。
もし、里親が見つからない場合は、15日に引取りに来ることにして帰宅した。

車が家に着くなり、母猫が現れ車のそばを離れない。
子猫たちが戻ってきたのかと思ってるのかも…。
私は母猫の背をなでながら、

ごめんね、チビちゃん達帰ってこないの。きっといい飼い主さんが見つかるから
待っていようね。しばらくがまんしてね。

わかってほしい、わかっていないのかも知れない…
私が玄関ドアを開けるたび、母猫はうろうろ。
普段ほとんど鳴かない母猫なのに、私の足元に擦り寄りながら
悲しげな声で鳴く。
餌を与えながら、のtokonekoでした。

夕方仕事から帰ったムスメとムスコに結果報告すると、
二人とも悲しげな、さびしげな表情ながらも納得。

夜、ダンナ「1匹くらい子猫が居ても良いよな!」なんて言い出す始末。
でも、家の中では飼えないよ。やっぱり無理。
さびしいけど明日もらってもらえるように祈るほかないよ…とtokoneko

翌14日、母猫は寂しさからか子猫を取り戻すためか、
今までとは違って私が外に出る度に、足元に体を摺り寄せてきます。

もしかしたら、明日また子供達に会えるかもしれないよ!と
のどまででかかる言葉を飲み込んでいたtokoneko。

そして、先ほどお昼過ぎ、センターから電話があったのです。
「状態も良かったので、3匹全てもらっていただけました」

ありがとうございます。うれしいです。
ボランティアの皆様、センターの皆様、里親申し込みの方々。
本当に皆様のおかげです。感謝です。心よりお礼申し上げます。

子猫たちが無事に、幸せに暮らせますように
ありがとうございました。


すぐにムスメ、ムスコ、ダンナにメールを入れました。
きっと喜んでいるでしょう。

さあ、次は 母猫を我が家の猫として、残念ながら外猫になりますが
ご近所には少しでもご理解いただきながら、
少しでも安全に、安心して生きていけるよう
精一杯世話をしていこうと思っています。

また機会がありましたら、その経過を載せていこうと思いますので
応援よろしくお願いします。  合掌







子猫その後2

2008-05-14 14:25:09 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
前回の記事で書いたように、どこかへ移動した子猫たち。
翌日の日曜日のお昼、外に出たムスコが大急ぎな声で私を呼ぶ。

何々?と息子のもとへ。

お母さん、気がついている?いるよ!

え、何が…?え!もしかして…が?(義父母には内緒にしているので
二人とも小声での会話)

どこに?

あのダンボールの中だよ。

玄関のあの箱?ホントに?ちっとも気がつかなかったよ!

外に出てオープン車庫の隅の箱を覗き込むと、居ました、居ました。

まさか戻ってくるとは!?

物置の下のあの場所は、雨が降ると流れ込んでくるし、
ここ数日朝方や夜の気温が低く寒いので、
母猫も雨の当たらない元場所をえらんだのかも…と想像する私。

ともあれ、譲渡会までまだ時間があるのでそっとしておくことにする。

その日の夕方近く、餌を求めて母猫が箱から出てきたので
車庫内で餌をやっていると、あまり食べずに子猫たちの居る箱のほうへと
私を誘導するように向かう。

なに、なんなの?いつもだと覗くのも嫌がるのに…。
もしかしたら、子猫たちに餌をあたえてほしいのかしら?

用意しておいた子猫用のカリカリをお湯でふやかして
子猫の居る箱の中に置くと、
あらあら、いっちょ前にフガフガ言いながら餌にかぶりついてくる。

そんな様子を見ると、
子猫たちも少しずつだが大きくなってきて
母猫の母乳だけでは足りなくなり、母猫としてはそろそろ乳離れをと
考えたのかもしれないな…と思ったので

母猫が安心したように自分の餌を再び食べ始めた時、
その背中をなでながら

「なぁ、白ちゃん。どうせならこっちの車庫にチビちゃん達連れておいでよ。
 そうすれば、ご飯もゆっくり食べれるし、外へも出ないで遊べるし…。
 ね、シッコもここでできるようしてあるから、安心だよ。
 お乳だけじゃ、あんたも大変だろう?ねっ?!」

と、話しかけてみた。
理解できるかどうかはわからないけど…を込めて何度も。

日曜出勤(当直勤務)の主人にも心配しているだろうと、夜メールで知らせおく。

翌日月曜の昼前に帰宅した主人も子猫達を見て一安心。

と、その日の夕方近く玄関外に出たダンナが私を呼ぶ。

まさかまた猫の移動?と外へ出てみると、

おい、2匹しか子猫が居ないぞ!

えっ?またどっかいったのかな?でも、白ちゃん居るじゃない?!
朝は居たよ。餌やったし…。

すると、母猫が車庫内へ入っていくので私たちも中に入ると
あれ?車庫内隅にある物陰で動くものが…
今度はこちらの車庫に連れてきたの?どうして?
まさか、私の話を理解した?

ならば、と残っていた2匹を車庫内に連れてくる。
すると母猫は外へ出て、ダンボールの前に座り込む。
う~ん、ということは、餌だけ与えてほしいのかもと推測して、
ふやかしたカリカリを子猫たちに与えると、がつがつと食いっぷり。

食べ終わった様子なので、子猫達をダンボールに戻すと
またも母猫が振り返りながら車庫内へ入っていくので
母猫に餌を与えるが食べようとしない。
で、また外へ出て行きダンボールのそばに座る。

は~て、これは何を意味している?
そういえば、車庫内のすみっこは一番初めに子猫達を見つけたところ。
どうも最終的にこの場所に決めたいのかしら?ご飯があって雨露しのげる場所!

ということで、ダンナと子猫を車庫内に移し人目につかないように
障害物を置いておくことにする。
子猫たちは母猫が居るということで落ち着いたのか、狭い場所ながら
ころころと動き回っています。

もしかしたら、明日の譲渡会にいけるかも…ちょっと希望が見えました。

続く…







子猫その後

2008-05-11 10:50:06 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
ご近所の物置小屋下へ移動した子猫たち。
日差しが差し込む午前中は小屋下から出てきて
小さな体にいっぱい日差しを受けて、ころころと遊んでいる。

カメラの倍率をいっぱいいっぱいにして
撮ったのがこの画像。





遠目ながら、じゃれあう姿がとてもかわいらしい

翌日もどうしてるかなと見てみると、
朝から風が強いので寒いのか、あまり外へ出てこない。
この日はとても風が強くて、翌日夜には雨予報。
この場所は雨が流れ込んできそうだし…と心配していたら、
午後から子猫たちの姿が見えなくなった。

どうもまた母猫が子猫達を移動したようだ。
隣家との塀越しに隣家の人が子猫の鳴き声に気づき、
声をかけていたようなので(塀が高いので覗き込めない)、
母猫が用心したのかもしれない。

どこへ行ったのか?
夕方我が家の玄関に姿を現した母猫の毛色がかなり汚れていたと
ダンナが言っていたので、
どこかの縁の下にでも潜り込んでいるのか?

これでは、譲渡会も里親探しも無理そうで、
今後の子猫たちがとても心配なtokonekoです

↓の画像は、生後30日くらいで、我が家の車庫のダンボールの中。
 携帯画像なので、あまりうまく写ってませんが…。




里親募集を載せたものの…

2008-05-08 09:58:01 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
昨夜、里親募集中という記事をアップしましたが、
その中で、母親の白猫がなかなか子猫の元に戻らないのと
心配しておりましたところ、
今朝も我が家の玄関ドアの前で待っている白猫を見つけたダンナ。

きっと子猫を探していて、私達に返してほしいって訴えてるに違いない。
元の箱に戻しておくと良いかも…と言うので、
車庫の隅にある狭い元居た箱に子猫を戻しておいた。
すると、鳴き声に気がついた白猫が早速その箱の中へ。

最初からそうすればよかったのかな…とほっとしてる間も無く
仕事に出かけるダンナを送りがてら玄関に出ると、
あ、白猫が子猫を咥えて箱から出て隣家との境を歩いてどこかへ。

母猫は、しばらく子猫と離れたことで、今の場所が安全でないと判断したんだ。
う~ん、失敗した
すぐにもとの箱に戻せば良かったのかも知れない。

あれから2時間あまり、あと白い子猫が1匹箱に残されている。
1匹だけになって心細いのか、必死でミーミー鳴いている。

譲渡会には連れて行けなくなるかもしれないし、里親さん応募があっても
子猫を見つけられ無いかもしれないし…どうしたものだろう

だけど、今しばらくは親子で居るほうがいいのかもしれない。
だから、速く残りのチビチャンをつれに来ておくれ。
小さな鳴き声がtokonekoの耳に、心に沁みて思わずです。

野良猫を世話するということの難しさを改めて感じているこのごろです。

というわけで、昨夜の里親募集はしばらく保留といたします。
子猫たちが無事に育ちますように

追記(5月9日)
 ↑の記事で、母猫が子猫達をどこかに運んでいったと書きましたが、
 その場所が偶然わかりました。
 
 洗濯干し場になっているベランダからご近所を眺めていたら、
 数軒先のお宅の庭にある小さな物置小屋の側に
 なにやら小さな動くものが見えて…。
 よくよく見ると、あの子猫たちです。元気にじゃれあっています。
 野生の動物のように、子猫たちもそろそろ巣穴から
 這い出てくる時期なのでしょうか?お日様にあたることも必要なのかも…。
 
 さて、どうしたらよいでしょう?
 家から離れたことということは、私たちとはご縁がなかったということなのか? 
 このまま知らん顔して、 その家の方の判断にまかせるべきなのか?
 それとも説明して、譲渡会に参加するか?
 
 できる限り知り合いの方に電話して、里親募集していますが、なかなか
 難しいところです

里親さん募集中

2008-05-07 14:58:38 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
昨年夏ごろから、我が家の周辺を数匹の猫がうろうろしていました。

そのうちの2匹がなぜか家の車庫(オープンタイプ)の一角を
寝場所にするようになりました。
1匹は、よも猫の雄でとても人懐こい。
1匹は、全身真っ白短毛、ブルーアイで雌だが、
かなり用心深くてすぐに逃げるくせに、遠巻きでこちらを見ている。


tokoneko夫婦はもちろん、ムスメもムスコは犬はもちろん猫も大大好き!
でも舅姑が、動物嫌いではないのだが、以前より家の中でのペット飼いに
あまり良い顔をしないというより断固と拒否するため、
特に猫を飼うことはずっとあきらめていた次第。

4年前、17歳でお星様になった黒柴のゴンも
私たち親子がダンナの仕事の関係で社宅で飼い始めたので、
義父母と同居することになった時、
番犬になるからとどうにか認めてもらったくらいでした。

今回のニャンコ達も始めは追い払っていましたが、
そこは猫好きの私たち、やはりほっとけない性分が出てしまいました。
冷たい時雨に当たらないようにと、木枯らしに震えないようにと
ムスコがダンボールハウスを作り、
tokonekoとダンナはカリカリ餌をそっと置き始めた師走の月。

それ以来、2匹は我が家からつかず離れずの外猫立場。
特に、よも猫は外出から戻る私達をとんで迎えるくらいになり
白猫も餌をねだる時は足元に擦り寄って来るようになりました

そんな癒しのひと時を楽しんでいた私たち親子でしたが、
1ヶ月くらい前、とうとうご近所から苦情が入りました。
車庫で餌を食べている現場を見たご近所の方が、
餌をやると付近に居つき、悪さをするから餌をやらないでほしいとのこと。
いずれこのような苦情が耳に入るだろうとは思っていたので、
また、お気持ちも重々理解できるので
泣く泣くダンボールハウスと餌皿を片付けたtokoneko夫婦でした。

我が家に来たときは二匹とも生後半年以上かなと思っていて、
この春からチャンスがあったら順次避妊手術をと考えていたところでしたが、
それでも別の所に行ったら行ったで仕方ないかなと思っていました、

しかし、二匹はなかなか我が家から離れず、そのうち白猫に変化が…

そうです、心配が現実になりました。妊娠です
日に日に大きくなるお腹を見てると、餌をもらえずやせていく姿を見てると
tokonekoオニになれませんでした
気がついたら餌皿に残っていたカリカリを入れ、車庫内(シャッター付)に置き
二匹をそっと呼んでいました。

そして1ヶ月過ぎたころの先月、
数日姿を見なかった白猫のお腹が小さくなっていて、
車庫の奥の箱を積んだ隅っこから物音がします。
もしかしたら…とそっとのぞいてみると、なにやら動くものが
そうなんです、産んでいたのです
その後数日して再度覗くと、そこには居ません
ダンナが、親猫がその場所に行きやすいようにと箱を整理したら
白猫が子猫たちを移してしまったようでした。

どこへ?と思ってた数日後、オープンタイプの車庫の隅においてあった
深いダンボール箱あたりからかすかな鳴き声がしたので、
覗くと居ました、居ました匹です。

それから1ヶ月そっと見守ってきました。義父母はもちろん
ご近所の方々にも内緒で…。

でもこのままでずっといけるはずはありません。
そろそろ子猫たちも乳離れの頃。親の白猫ももうしばらくすれば
また妊娠するかもしれません。だってほかにも雄猫が2、3匹いるからです。

7日の今朝、餌を食べている白猫を捕獲しキャリーに入れ、
子猫たちはダンボールに入れて、動物病院へ行ってきました。

子猫たちはいたって健康で、明るいところで改めて見ると
とても可愛い顔をしています。

待合室で待っていると、訪れる患者さんの飼い主さんたちが代わる代わる
「可愛いね」と、「できれば貰ってあげたいけど、すでに居るのよ」とか
「犬が居るから、残念だけど…」とおっしゃってくださいます。
いえ、いえ、そうやってお気にかけてくださるだけでうれしいです、ありがとう

親猫の白猫は避妊手術をお願いし、子猫達といったん帰宅。
夕方、無事手術完了した白猫を迎えに動物病院へ。

帰宅し、新しい箱に子猫達を移し親猫とご対面させようとしたら、
そこは野良猫、用心と猜疑心でしょうか、子猫達の箱に入ろうとしません。
お腹がすいてるだろうと、子猫に離乳食を与えると、
初めてなのにスゴイ食欲です。これなら大丈夫

夜、餌を求めて車庫内に来る白猫ですが、子猫の居るダンボールには近づかず、
気がつかないのか子猫を探しまわるので、捕まえて箱に入れようとしましたが
まだまだ用心深いので、するりとかわして逃げてしまいます。

仕方ありません明日の朝また捕まえてみましょう。
子猫たちは母猫を恋しがり、しばらく鳴いてましたがあきらめたのか
しっかりかたまって眠りについたようです。(ダンナ談)

と、ざっと今日までの経緯を書きました。

4匹の子猫たち。とても器量よしです。
母猫の白猫がとても美人だからでしょう。
さて、この子達の父親は…よも猫?と思っていたのですが、
どうも違ったようです。
今年に入ってから見かけていた、キジトラの大きな雄猫のようです。
私たちは、「山猫」と呼んでいてふてぶてしい顔をしているのですが、
よくよく見ると、くりくり眼でそれなりに可愛い顔してました

4匹の子猫達を紹介しましょう。

全身白色で、頭に黒の模様が一つ有り…が、2匹で、どちらも♂。
全身キジトラ模様の1匹で、♀。
全身グレーで薄い縞模様の1匹で、♀。


我が家で飼えればいいのですが、上に書いたような事情で、
ご近所の皆様にはいろいろとご迷惑をかけながらも
私達が頭を下げる覚悟をして、
外猫として、母親の白猫とよも猫を世話しようと思っています。

そのようなわけで、子猫たちの里親さんを募集しています。

福井市内、または坂井市にお住まいで
この小さな命を大事に育て、家族の一員に加えてくださる方。
里親さんになっても良いと思われましたら、
こちらのメール tokonekomura@@mail.goo.ne.jp (@ を一つ除いて下さい)へご連絡下さい。

また、来る5月13日(火) 午後2時から、福井健康福祉センター
電話(0776-36-1118)
での犬・猫譲渡会に参加する予定であります。
よろしかったらこちらへもいらしてください。
ほかのワンちゃん猫ちゃんもたくさん居るようです。

この子達が無事に育ち幸せになりますように…