平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

子猫その後2

2008-05-14 14:25:09 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
前回の記事で書いたように、どこかへ移動した子猫たち。
翌日の日曜日のお昼、外に出たムスコが大急ぎな声で私を呼ぶ。

何々?と息子のもとへ。

お母さん、気がついている?いるよ!

え、何が…?え!もしかして…が?(義父母には内緒にしているので
二人とも小声での会話)

どこに?

あのダンボールの中だよ。

玄関のあの箱?ホントに?ちっとも気がつかなかったよ!

外に出てオープン車庫の隅の箱を覗き込むと、居ました、居ました。

まさか戻ってくるとは!?

物置の下のあの場所は、雨が降ると流れ込んでくるし、
ここ数日朝方や夜の気温が低く寒いので、
母猫も雨の当たらない元場所をえらんだのかも…と想像する私。

ともあれ、譲渡会までまだ時間があるのでそっとしておくことにする。

その日の夕方近く、餌を求めて母猫が箱から出てきたので
車庫内で餌をやっていると、あまり食べずに子猫たちの居る箱のほうへと
私を誘導するように向かう。

なに、なんなの?いつもだと覗くのも嫌がるのに…。
もしかしたら、子猫たちに餌をあたえてほしいのかしら?

用意しておいた子猫用のカリカリをお湯でふやかして
子猫の居る箱の中に置くと、
あらあら、いっちょ前にフガフガ言いながら餌にかぶりついてくる。

そんな様子を見ると、
子猫たちも少しずつだが大きくなってきて
母猫の母乳だけでは足りなくなり、母猫としてはそろそろ乳離れをと
考えたのかもしれないな…と思ったので

母猫が安心したように自分の餌を再び食べ始めた時、
その背中をなでながら

「なぁ、白ちゃん。どうせならこっちの車庫にチビちゃん達連れておいでよ。
 そうすれば、ご飯もゆっくり食べれるし、外へも出ないで遊べるし…。
 ね、シッコもここでできるようしてあるから、安心だよ。
 お乳だけじゃ、あんたも大変だろう?ねっ?!」

と、話しかけてみた。
理解できるかどうかはわからないけど…を込めて何度も。

日曜出勤(当直勤務)の主人にも心配しているだろうと、夜メールで知らせおく。

翌日月曜の昼前に帰宅した主人も子猫達を見て一安心。

と、その日の夕方近く玄関外に出たダンナが私を呼ぶ。

まさかまた猫の移動?と外へ出てみると、

おい、2匹しか子猫が居ないぞ!

えっ?またどっかいったのかな?でも、白ちゃん居るじゃない?!
朝は居たよ。餌やったし…。

すると、母猫が車庫内へ入っていくので私たちも中に入ると
あれ?車庫内隅にある物陰で動くものが…
今度はこちらの車庫に連れてきたの?どうして?
まさか、私の話を理解した?

ならば、と残っていた2匹を車庫内に連れてくる。
すると母猫は外へ出て、ダンボールの前に座り込む。
う~ん、ということは、餌だけ与えてほしいのかもと推測して、
ふやかしたカリカリを子猫たちに与えると、がつがつと食いっぷり。

食べ終わった様子なので、子猫達をダンボールに戻すと
またも母猫が振り返りながら車庫内へ入っていくので
母猫に餌を与えるが食べようとしない。
で、また外へ出て行きダンボールのそばに座る。

は~て、これは何を意味している?
そういえば、車庫内のすみっこは一番初めに子猫達を見つけたところ。
どうも最終的にこの場所に決めたいのかしら?ご飯があって雨露しのげる場所!

ということで、ダンナと子猫を車庫内に移し人目につかないように
障害物を置いておくことにする。
子猫たちは母猫が居るということで落ち着いたのか、狭い場所ながら
ころころと動き回っています。

もしかしたら、明日の譲渡会にいけるかも…ちょっと希望が見えました。

続く…








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