「おもてなし」は、小泉進次郎大臣の妻になった滝川クリステルさんの言葉で有名になったが、外国人観光客が増えている日本にとって観光業は、大変重要になってくると思う。なぜなら、製造業で外貨を稼ぐことが出来なくなってきているので、観光業で頑張るしか方法がないのではないかと思う。
東日本大震災の時、外国人から震災で略奪が起きないのが不思議に思われたらしいが、それだけ日本人の道徳水準やマナーが、外国人と比べて高いのである。
北海道の人口もこれから減少の一途を辿るらしいが、「道産子」が一丸となって「おもてなし」に徹すれば、地球温暖化などで北海道は住みやすくなると思うので、移住者がもっと増えると思う。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) おもてなし
おもてなしとは、心のこもった待遇のこと。顧客に対して心をこめて歓待や接待やサービスをすることを言う。「もてなし」に「お」をつけて、丁寧にした言い方である。
2013年(平成25年)9月7日に、国際オリンピック委員会の第125次IOC総会で、滝川クリステルが「おもてなし」と発言したことから、この言葉が世界に広まった。滝川クリステルは、東京にオリンピックを招致するアンバサダーとして壇上に上り、フランス語で「日本のおもてなし」というものを紹介した。このことにより、「お・も・て・な・し」は2013年の新語・流行語大賞に選ばれるまでになった。
お遍路におけるお接待など、布施の精神に基づくものが、日本の文化として知られる(遍路接待には、良い行いの実践としての意味、功徳を積むという意味がある)。
地方公共団体には「おもてなし課」を設置しているところが存在する。
日本国政府は、日本の国家政策として観光立国を打ち出し、外国人観光客を毎年2000万人以上にすることを目標値にした。観光立国の実現のためには各地域において、国外・国内からの旅行者の受け入れ体制を向上させる必要があるので、観光庁は2014年(平成26年)に、各地域の観光協会等に参加を促し「観光おもてなし研究会」を設置した。
(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』)