十勝の活性化を考える会

     
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日高山脈と十勝川

2020-02-03 05:00:00 | 投稿

 令和元年16日〜13日までの8日間、国際u18女子アイスホッケー大会が、帯広市で開かれた。その際、カナダチームの関係者が日高山脈を見て、その美しさに驚いていた。 (「日高山脈と十勝川」の写真参照)

 

カナダには行ったことないが、カナダにはロッキー山脈などもあり美しい所だと思うので、カナダチームの人たちが「日高山脈は美しい!」と驚いたのは、本当に美しかったからだろう。これは、東京人が田舎に住んで初めて、その良さに気づくのに似ている。一方、田舎の人は、田舎の持つ良さにあまり感じていないのではないだろうか。

 また、十勝川は長さ約150キロで広さが全国で6位、北海道では石狩川につぐ大きさである。半世紀前、サケがたくさん遡上し、春には群れになって子が太平洋をめざしたが、今ではほとんど見られなくなった。

なお、十勝川流域には、治山や灌漑、水力発電のために16箇所のダムなどが設置されているが、ダムをつくると川が汚れて魚がいなくなるのは言うまでもない。

「十勝の活性化を考える会」会長

(写真:日高山脈と十勝川)

(写真:日高山脈と真っすぐの道)

 

注) 日高山脈

日高山脈は、北海道の中央南部にある唯一の山脈狩勝峠側の佐幌岳から襟裳岬までを南北に貫いている。長さは南北およそ150 km、最高峰は幌尻岳標高2,053 mである。山域の103,447 ha日高山脈襟裳国定公園に指定されている。

[日高山脈の特徴]

地形が急峻で険しく、山脈を横断する交通路は北端の狩勝峠日勝峠および南部の野塚トンネル襟裳岬付近の追分峠を除き、無きに等しい。

稜線にナイフリッジを連ね、氷河地形である圏谷(カール)が見られる日本では数少ない極めて峻険な山脈である。

登山道がある山は少なく、林道歩きと沢登りが前提となるため登山は容易ではない。

日高山脈より源流を発する沙流川静内川新冠川は日高電源一貫開発計画の中心河川として、胆振総合振興局および日高振興局向けに水力発電による電力と灌漑用水の供給が行われている。また十勝側の札内川からも十勝総合振興局向けに灌漑用水と水道水および電力の供給が行われている。

(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

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