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Sy藤さんとSz木さん(記録)

2006-04-29 23:25:23 | 仕事
我が部署には、(障)の方も通院される。

男性患者Sy藤さんはパーキンソン病。現在はかなり進行し
通院は奥様が押す車椅子だ。
男性患者Sz木さんは左半身麻痺。半身麻痺ながら
自力歩行は可能なので、単身通院されている。
Sz木さん夫妻は、どういうわけか夫婦一緒に来ることは
ない。奥様も我が部署に来られるんだけど、いつも午前に
ご主人が来られたら午後は奥様…という具合に、
来院される時間帯も午前午後別なのだ。
別に仲が悪いわけでもないようなんだけど。

で、同僚Mが先日Sz木さんの奥様から聞いたという話で、
驚いたことを記録がてら記す。

実はこのご夫妻同士、ご近所さんなのだと。

道理で奥様同士が会った時は、挨拶に少々の近況報告
(互いの夫の病状など)を交わしたりしていたわけだ。
当然仲が良いんだろうと思っていたら…どうも違うらしい
のだ。

あのお二人、先にSz木(夫)さんが倒れたらしいのだけど、
当時某有名重機メーカー勤務で健常者だったSy藤(夫)さん
は、Sz木家の突然の不幸を嘲笑っていたらしい。
そしてSz木(妻)さんは、それを近所の人から聞いて
知ったらしいんだけど…さぞ心を痛めただろうと思う。

しかしその後(どのくらい後なのかは不明だが)、
今度はSy藤(夫)さんがパーキンソン病を発症した。
パーキンソン病というのは、完治の可能性が絶望的な
進行性の脳の病気。
動作が緩慢になる自覚症状から始まり、やがては自力歩行も
困難になり・・・という病気。

もし私がSz木(妻)だったら…きっと「我が家の不幸を
嘲笑ったバチが当たったんだ」と思うだろう。
いや、実際Sz木(妻)さん当人も口には出さずとも、
きっとそう思ったと思う。

そして現在…明らかにパーキンソン病のSy藤(夫)さんの
方が、はるかに病状が悪化している。
ヘルパー2級を持ち、その筋の経験豊富な同僚Mも
「もう自宅介護の限界ですよ」と言う程だ。
しかし、現在もSy藤(妻)さんは、自宅介護を続けて
いる。

一方、私はSz木(妻)さんが他人の噂話や悪口を言って
いるのを聞いたことがない。
一方、Sy藤(妻)さんは…一度、リハビリ機器の順番
待ち中に諸々で疲れイライラしていたんだろうが、
語調を荒げ別の患者の外見的特徴をののしりながら、
我々スタッフに不満を言ったことがある。

家族の病気が人格をも変えてしまったんだろうか?
…はたまた、本性が出てしまっただけなんだろうか?
…いずれにしても哀しいよね。

家族は何よりも健康であることが一番だと思う。

今週末のS木と院長(予想)

2006-04-29 02:02:18 | 仕事
我が職場は今週末は珍しく連休である。
しかし月末ゆえ、受付にとっては「魔のレセプト週間」の
始まりでもあり…^^;
受付S木が本日昼休み中に、自ら口走ったことを…。

29(土)は、レセプト業務初日。職場に出てくるらしい。
しかし30(日)は「サッカーを見に、静岡まで行くんだ」と。
ちなみにお連れ様がどなたか?行き先は?など、ヤボな
質問は誰もしなかった模様w
以前のS木は、サッカーに興味があるなんてこれっぽっちも
言ってなかったのに…変われば変わるもんだなw
一方、院長は…ここ数日、診察室のPCで「サーキット」
関連のサイトばかり見ているそうでw←A木さん情報。
最近妄想力に健けているw我々は、レセプト業務の後
その足で静岡方面へ出発☆そして「お泊り」w
30(日)はサッカー観戦&富士スピードウェイへ。
…というコースを予想(爆)
果たして、実際はどうだろう?
楽しみだw