ベンガル虎はツワモノ!?【06-07】

シンシナティ・ベンガルズのファンブログでした。
06-07シーズンの話がメインとなっています。

サラリーキャップの話

2006年03月03日 | 【NFL全般】
オフになってからというものNFLにおいての契約というものを
随分とアチコチから知識を仕入れて勉強していたんですけれども・・・。

ここになって労使交渉が決裂したみたいで、
下手すると2007年シーズンからはサラリーキャップが
なくなりそうだということらしいですね。

勉強している側からそんな話を聞かされると
なんかいや~な気分にさせられますね。

こういった交渉決裂って悪い意味でアメリカンスポーツ名物って感じがして
MLBでもNBAでもNHL(最近)でもリアルタイムで見てきてますが、
ストライキとかロックアウトとかって本当にヤキモキするんですよね。

とにかく何でもいいから締結しちゃえよ!って
ファン心理からでは感じてしまいますがやっぱり当事者にしては大きな問題。

無理かもしれませんが極力双方納得のいく形での決着を期待したいところですね。


こういったケースって大概選手側が「もっと金くれ!」っていう話で
選手側のがめつい印象しか残らないですけど、
なんか今回はそこまでの嫌悪感はないんですよね~。

内容的には「金くれ!」で一緒ですけど、
NFL選手はなかなか厳しい環境なんだな、
って契約内容勉強しているうちに思いましたもんね。

アメリカNo.1スポーツであれだけ体張ってるのにまあ単価の安いこと!
選手寿命も短いっていうのにね。

ちょっとビックリしましたね。

これはサラリーキャップのせいだけじゃなくて
16試合(ホーム8試合)しかなくて50人強必要な
スポーツっていう根本の差があるんでしょうけどね。

(NBAだと全82試合のロスター15人も
 いればいいから平均4億くらいもらえる)


更に思うのが選手の立場が弱い!

これは経験値がなかなか実力に反映されにくいスポーツなのが
影響しているんでしょうけど、一部のトップ選手は別にして、
大抵の選手は安い給料で若い自分にこき使われ、チームに貢献。
緩やかなカーブで高給にはなっていくものの
満足いくサラリーをもらえるという時期に
なったと思ったらピーク過ぎててカット!
・・・結局はまた低い契約を結ばざるを得ない。

カットされたらベースサラリーは払わずに済む、っていうのは大きいですよね。


経営陣にしてみればやりくりが楽しそうなのでゲームにしてみたら
やってみたいけど、選手にしたらもう大変!って感じだよね。


選手会が強すぎるとそれはそれでカチンとくるので、
経営者側の権利はある程度は持っていて欲しいところはありますけど、
もうちょっと待遇を見直すくらいの譲歩を見せて欲しい感じがしますね。

サラリーキャップという縛りがあるからこその
面白さもあるのでそこは守りつつも、って感じで。


・・・具体策が思いつかないところが素人っぽいけどねw



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