ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

交渉成立♪

2013-03-19 20:07:00 | ロザリンド戦記

 姐さん大好物パンケーキ
 にお伴しますから、新宿の
 イシバシ楽器観ましょうよ(o^-')b
 ってバーター取引♪
 上手くしたもんで、丁度近くに
 星乃珈琲店さんが在るんだこれがw
 ま、姐さんに楽器屋付き合って
 もらう交換条件の様で居て、甘党
 凸ヤマにも決して損のない
 ルート設定でございますw
 運も味方して、我々が席に案内され
 オーダー済ませた時分から
 チラホラ待ち席に人が溜まり始め、
 やがて行列に('~`;) 並んでるお店
 は見ただけで絶対挫折する
 田舎者な我々なので、
 ホントらっきいでしたw



 こちら季節の
 イチゴ・スフレ・
 パンケーキ

 何より、星乃さんのブレンドが
 美味しくて、姐さんと二人して
 お代わりしちゃったぜw

 すっごい飲み易い珈琲
 なのは良いんだけれど
 CUPが死ぬほど暖められて
 (熱されて?w)居り、
 コーヒー自体より熱々!
 “口の中や舌”でなく、
 むしろ指先や唇を
 火傷しそうな勢いだったw




んでもって、石橋楽器さん新宿店を覗いて来たんだけれど。
エフェクター・コーナーが誠に充実してて、
( ゚Д゚)ほー?とか、へ~('~`;) とか、おおお(@_@)!?
とか楽しめましたw中でも白眉はコレw

 ZOSOドライヴ、って
 ネーミングにしても
 まるでレスポールな
 ルックスにしても
 思わず吹き出したw
 やっぱり、ヤルなら
 此処までヤラないと(o^-')b








 更にはGibson
 Melody Maker SGってのが
 在ったんですが・・・いあ、ギター
 自体は姐さんも仰る通り
 『…(-_-;)別に可愛いくナイ』
 のですが、スモール・ヘッド
 なのが素敵だったo(^-^)o♪
 このヘッド形状のLP Jr.
 とか無いのかしらね?






 ↑上写真のヘッドで
 ←こんな本体の
 レスリー・ウエスト先生風
 のが在ったら一本
 欲しいですわ~♪

 ('~`;) 普通のヘッドの
 ヤツならイラネw
 (また出た謎の偏屈w)


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JUNKY WALTZの巻

2013-03-19 13:45:00 | 褒め殺しスタジアム
ラーメンばっかり喰ってたはずの岐阜のHASH-ROYAL
率いるJUNKY WALTZ、6年ぶり・2枚目となるフルアルバム
「THE WORLD OF DOOM AND ROLL」

 (^_^;)困ったな。何を何処から
 語れば良いのか・・・?
 まづ“ギターの音が死ぬほど
 カッコイイ”
と思いマス。
 OPENINGなんざゾクゾクします。
 この世の中、1曲目の
 『Brothers of blow』
 の間奏リフ聴いて
 『A National Acrobat』
 キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!
 とか叫ぶヒトばかりで無い
 とは存じますれどもw(^_^;)
 今作のプロデューサーが、
 かの
 ETERNAL ELYSIUM
 岡崎さんであるコトに
 触れずにやり過ごすのは
 不可能かも知れない…(-_-;) 


ギター・サウンドのカッコ良さ。パーカッション導入の見事さ。
フレットレス・ベースと云う特殊なサウンド要素の処理の仕方、
定位的なその置き場所・・・などなど、
凸ヤマが極めてミーハーな岡崎さん信奉者で在るコトを
差っ引いても、その凄さは間違い無く多くの人に伝わる
はず。このアルバム聴いたら、
『(;¬_¬)俺達もプロデューサーとか要るかも・・・』
と、ついつい思ってしまう、プロデューサーな凸ヤマでした…(-_-;)

『ハード・ロックにフレットレス・ベース』だと、
不勉強な凸ヤマはトニー・フランクリンぐらいしか
思い浮かばないワケですが、ジョン・サイクスや
ジミー・ペイジは、今回のHASHみたいなゴッツイ
ギター・サウンドを弾き出さないので、
このアルバムに於けるベースのイコライジング
とか居場所の方法論は世界初では無いかしら?

6年前の作品でのJUNKY WALTZ
“METALICAのジェームスが
 ザックみたいにギター弾きながら歌う
 チャート・アクションも狙えるキャッチーなメタル・バンド”

だったと思うのだが・・・
(('~`;) HASHに怒られっかな・・・ヤツ、厳しいからなぁw)

基本、そこは変わってないデス。
HASHの歌メロはやはり
METALICA以降のモノだし、
ギターのプレイ・スタイルも近代のモノ。
オブリのフレーズとか、ピッキング・ハーモニクスの出し方
なんかが明確に90年代以降のモノ。
(年齢的に当たり前なんですけどねw)

でも、ギター・サウンドとテンポが
70年代風DOOM色炸裂!な感じw(^_^;)

凸ヤマ、70年代フリークではありますが
“ビンテージ・ギターにオールドのAmpで
 カールコード使わないとアノ音は出ない”
的な
考え方には全く賛同出来ない派でございます。
70年代のスピリッツやフレイバーは尊重しつつ、
現在のテクノロジー使って新しいコト演りましょうよ、
って思想です。それは単なる懐古趣味に陥らない為の
自戒だったりもします。

にも関わらず、このサウンドで近代の奏法を
現実に耳にしますと、予想外な違和感も覚えたりしてw

それは取りも直さず、本作で
JUNKY WALTZが打ち立てた
“新しいコト”であり、若い世代には、これが
すこぶる新鮮なモノで在って欲しいと思いますね。

そう、凸ヤマに取っても初めて耳にする
かつて無かった組み合わせの『ミクスチャーの新しい形』
が、「THE WORLD OF DOOM AND ROLL」なのです。

余談ながら、
HASHの壮絶なギター・サウンドと
がっぷり四ツ、で猛烈に主張するフレットレス・ベース・・・
なんですが、意外やドラムは独り冷静沈着&淡白に
近代的アタックの音とテクニックで、
所謂
“ゆるめに張った大口径ベードラに
 ビーター目一杯伸ばしたペダルで
 皮を舐める様に脚力だけで粘り倒す”
とか
“2つ打ち多用でゴーストか何か
 判らないくらいスネアこすって間を取ってる!”
とか
“タム回しのリットが大仰すぎて椅子から転げ落ちそう!”
って70年代的古色蒼然ドラム・スタイルでは
全然無いのも新鮮な違和感の一因ですかね?(^_^;)
ま、そのバランス在って、初めてギターとベースの
圧倒的主張が可能だったのでしょうけれど。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ShadyGlimpseの巻

2013-03-19 13:30:00 | 褒め殺しスタジアム
いよいよ20日に迫った、春のパン祭り級の
日本の奇祭w『CDシングル2枚同時リリース』の怪w

 通算6曲なのだが、果たして
 『片方しか要らない』って
 御仁が居るのか?と問いたいw

 前作でOFF SPRING的な
 パンキッシュ風味のPOPSを
 チラ見せして居た
 ShadyGlimpseがしかし、
 今回ブチかまして来たのは
 ナニ在ろうKISSだよKISS
 『Blind Outta Hell』
 キャッチーなメタル、をそっち方向に
 漂着させてる日本のバンドを、
 凸ヤマは寡聞にして知らない。
 


無論、CDシングル2枚通算6曲が全編KISS
ワケが無い。相手はShadyGlimpseで在る。
“ハードコア的アプローチが出来るスラッシュ・メタル”だった
ハズの彼等は、或る時期を境に『自分達の音楽を創りだす』
旨味に目覚めてしまった。そうなったら単調な一筋縄で
済むワケが無い。

敢えて“和製GENTLE GIANT”と云うマニアックかつ無茶な
呼称を用いたくなる変態的リズム・チェンジも、
もはやお家芸。自家薬籠中、伝家の宝刀待ってました♪だしw

以前の『愛咲夢美死~asakiyumemishi~』の時から
始まった“和のテイスト”、日本語歌詞の部分導入も
Shadyが誇るインテリ、タケイちゃんが食欲には
負けながらも研鑽を積んで洗練され、ましてや豪州ツアーを
成功させた彼等は『日本のバンド』と云う主張を織り込まねば
ならない使命感にも燃えているだろう。それは必然だ。

今回はOFF SPRINGを飛び越して、
青春パンクかメロコアか!?と呼べる程に
キャッチ~極まるサビなども登場する『Colors』や、
無論、スラッシュ・ナンバーとして
“これが在ったら文句無いだろ?”と用意された
『Triumph to Ruin』などは、スラッシュを
良く知らない凸ヤマの如きが聴いても、全盛期のANTHRAX
を彷彿とさせ、老骨に鞭打ってモッシュしたくなる
素敵さだ♪

震災被害からたまたま静岡に疎開、余りの絶妙なタイミングで
Shadyベーシスト欠員の穴をホールインワンで埋めた
ex.NAMAZのトモゾーも人的バランスとして絶妙、
近年のShadyが織り成す多様なリズムの中で、
トモゾーが弾いたと俄には信じ難いほどスイングした
ベース・プレイを聞かせてくれる。Shady音源に於ける
ベースのスキルが前作より数段向上して居るのは間違いない。

何より、ギターとドラムのサウンドがザラついて居るのが
実に心地よく、好ましい。タケイちゃんの喉の歪み具合も
良好だ♪

この狭い日本のラウド&ヘヴイ業界は人材難で在る。
PullingTeethの後任人事がジンちゃんに決まって、皆が
『('~`;) そりゃそうだよな・・・』と思うほど
この世界は狭いし、中でもドラマーの人材難は深刻。
そんな中、西山は“日本の希望”だ。
(攻殻機動隊的に言うなら『日本の奇跡』か?(^_^;))

ハイ・スピードなブラストをKeep出来るヤツは
うねる8ビートが叩けない、と云う
“あちら立てればこちらが立たず”なドラマーが多い昨今、
KING'S EVILとの共演からTWISTED SISTERのカバーまで
こなせる人材は超希少である。
今回のレコーディングでもそのポテンシャルが
遺憾なく発揮され、しんやの苛烈極まる要求にほぼ完璧に
応えている。
今や、西山がコケたら日本のラウド・シーンが傾くと
言っても過言ではないだろう。

ShadyGlimpse,ただいまBANDとして超イイ感じ。
絶好調な4人である。

購入して聴いてみる方はAmazon ↓




楽天 ↓


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする