碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

そりゃもう大騒ぎさ

2008-10-11 11:02:20 | 日記風雑感
インターネット時代にふさわしく
マグニチュード8の直下地震にあったように
あっという間にアメリカの巨大金融機関が崩壊してしまった。
株価の暴落はもうどうにも止まらない状態で、
奈落の底に落ちていく恐怖のなかで、投資家や金融関係者は、
夜も眠れない日々であろうと察します。
すでに日本の家計資産が131兆円消えた勘定になり、
金融機関は含み資産がマイナスになった。
いくら、日銀がドルを供給しても、信用が崩壊しているので
金は回らないし、貸し渋り貸しはがしに走るかつてきた道に
なるのではないかと思っております。
実体経済はデフレ不況になり、失われた20年になる可能性がある
政府は財政出動の財源として赤字国債を発行すると思いますが、
すでに800兆の借金があるといわれるなか、どれだけ効果的な
手を打てるのか疑問です。その一方でアメリカの国債の購入が急激に増えて
400兆とか500兆円だというのです。これは、イラク戦争の
戦費を肩代わりしたと思われているのですが、ドルが暴落すれば、
日本の損害は莫大なものとなる。したがって、日本とアメリカは
一蓮托生なのです、赤字会社がお互いに融通手形をやり取りしている
ようなもんです。それもこれもアメリカの軍事力にたよらねばならない
日本の政治的理由があったからですが、今後、そのパラダイムが
変わるのかどうか、あるいは変えようとするのかどうか、
日本の政治家に聞いてみたいのです。アメリカはイラクの戦費を国債で
まかなうことができなくなるときは遠からずやってくるのだから。
しかし、こんなブログ書くのは、なんかむなしい気にもなります
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