スポーツは政治そのもの

ハンドボールのジャッジの不公平に端を発した やり直し試合に、アジア連盟から除名と 東京オリンピックへの反対をちらつかせての脅しをかけてくる アラブ人のものの考え方が理解できない人が多いのではないでしょうか 素朴にスポーツは政治や宗教や人種を超えたところにあるという人は 今回のことに、いきどうりを感じているかもしれませんが、それは まったく正しいのです。しかし、現実は、スポーツこそ政治のひとつの 表 . . . 本文を読む

冬らしくなって

１週間前とは打って変わって、毎日雪が降ります。 今年も暖冬だと思って、先日、外回りの仕事の求人に 応募いたしましたところ、採用になりました。 そのとたんに、雪やら風やら真冬の天候になりました。 ついていないというか、タイミングが悪いというか せめて、１週間はほど早ければと悔やんでおりますが、 シベリアの極寒の地は－５７度ぐらいが普通だそうで そんな所に生活している人々から比べれば、ルンルンの春みた . . . 本文を読む

ヴィーナス

ボッチチェッリの＜ヴィーナス誕生＞はよくご存知の絵ですが この絵を見て、何か違和感がありませんか。 美の象徴のようなイメージで語られてきたヴィーナスですが、 女性の裸体にたくされたエロスを感じさせない、それを超越した むしろ、その裏にあるタナトス（死）すらほのめかす神としての存在を 想像させるような顔の表情はキリスト教的な受難と通底しているような 気になります。これの弁証法的発展形にあるのは次の、 . . . 本文を読む

今日は雪

おとついまで青空のいい日でしたが 今日は一転雪模様です。朝起きると７～８センチほど 積もっておりました。今年初めての雪すかしをしました 隣近所は年寄りばかりなので、雪が降ると、雪すかしが たいへんなんです。道路の曲がり角から交差点の角まで３軒ぶんの雪を どかさなければなりません。今日は、年寄りが半分自分の家の 前の雪をすかしてくれたので、よかったのですが、 多量に雪が降ると、一日仕事になります。年 . . . 本文を読む

冬の晴れ間

今日はめずらしくいつにない晴天で 朝からそわそわ、一冬に数回あるかないかの 気持ちのいい日で、朝から、サンドウィッチを 作って、カメラ片手に雪の山へ散歩に行ってきました。 途中にあったツララ 元旦から、運動不足ぎみで、この機会を逃さずものかと 喜び勇んで、いつものように、愛犬を道づれに風吹峠から 獅子吼高原のほうへ行ってまいりました。 今日は空気がすんでいて、遠く剣、立山連峰まで見えまし . . . 本文を読む

夢見るゴキブリ

歳をとると、だんだん血の巡りが悪くなってくる。 なかなか覚えられない さっきのことをもう忘れている。 集中力がなくなる すぐに別のことが頭にうかんで、 今何をしなければならないかを忘れてしまう。 だんだん現実が軽くなっていくような気がする。 子供の頃、年寄りがお寺参りに行くのが不思議であった。 現実と非現実との間を行ったり来たりしているのが人の生活 なのだと、意識したのはいつ頃か忘れたけれど 今で . . . 本文を読む

新年明けまして

遅くなりましたが、ブログを見て下さっている皆様 今年もよろしく。 昨年より、ずーと温めてきました計画を今年は 実行に移します。それは何かと言えば、 もちろん日本脱出です。第一段階として、とりあえず フィリピンはセブ島へ偵察に行きます。 なぜ、セブかというと、物価が安い、暖かい、英語が一応通じる 比較的日本に近い、リタイヤメントビザがとり易い、 てなことで、あとは、生活環境がどうか確かめてきたいと . . . 本文を読む

最後の酒２

＜この話長くなりそうなので途中をはしょります。＞ 早月尾根は馬場島から頂上まで、ずっと登りの長大な尾根です 松尾平、1900、2600、と前進キャンプを伸ばして頂上アッタック をしかける計画なのでした。途中の天候は雪がつづきました。 したがって、ひざまである新雪をラッセルすることになります。 当然先頭がラッセルしながらルートをつけるわけですが、 疲労の度合いは格段のものになります。しかし、ここが . . . 本文を読む