碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

ワクチンは危ないのか

2022-05-29 17:02:50 | 日記風雑感

タイの入国規制がゆるんだので半年ぶりにチェンマイへ帰ってみると、少し活気がもどっている気がした。夜の飲食店が復活したのと、旅行がしやすくなったせいで、ゴーストタウン的な様相から抜け出したように思える。観光都市チェンマイから観光客が居なくなるというのは、ひどいもので、ただのタイの田舎の町です、しおれた北方の薔薇というか、エビのないトムヤムクンなのだが、考えてみると、ほんらいこちらが本当なのかもしれない。今までが異常だった。バブルだった。日本の1990年代のジュリアナだった。コロナですべてが変わって、色褪せた腐臭ただよう古い戦争が始まった。次は飢餓かも知れない。世界はどんどん変化していく、(方丈記のように)今日という日が何も起こらなかったことを嘆いているのが贅沢であるというようなことを、昔ある戦争体験者から聞いたことを思い出します。その人は運よく日本に帰れたが、部隊のほとんどの人は亡くなったそうだ。南方戦線に送られ、途中で船が爆撃され、海に投げ出され、2日間漂った。輸送船のデッキにあったボートの破片が命を救った。そして日本の船に拾われたおかげで生きることができた。その船も次の目的地への航海で撃沈された。そしてまた海に投げ出された。これで死ぬだろうと覚悟したが、運よくアメリカの船に助けられた。そして終戦を迎えたそうだ。その人にとっては平凡な日常こそ最高の幸せなのだと語っていた。今のウクライナの人々にとってはその言葉は真実だろう。そんなわけで、平凡な幸せの営みのはずであったワクチン接種ですが、そうは問屋が卸さなかった。今回で3回目のワクチン接種です。いずれもタイで接種しました。アストラゼネカです。2日目の夕方から倦怠感があって、以前より反応が遅いと思われたが、気にもしてなくて3日目の朝になったが、だるさが取れていない。熱も少しある。食欲がない、風邪のような症状になって喉が少し痛いので、パブロンを一服のんで横になっているが、一向に症状が改善しない、むしろ悪化して熱も上がり38度ぐらいになった。ワクチン接種の後遺症でこんなことになるとは思っていないので、ひょっとしてコロナのオミクロンに感染したのではないかと疑いつつももう一日様子をみるつもりで、横になっていたが、やはり倦怠感と共に神経痛やらものも食べないのに下痢までするようになった。インターネットを見ると後遺症の症状がそのまま当てはまっていた。こうなったらじたばたしても始まらんと思い。症状が収まるまで寝ているよりしょうがない。4日過ぎると熱も少し下がってきたので、身体の免疫力が優勢になってきたと思われた。あと2日ぐらいで恢復するだろうと思いながら闘病生活を送ったが、それがなかなか恢復しないのです。何事も歳とると身体の反応が遅いのですが、今回も一気に恢復とはならず、少しずつゆっくりと、名残惜しそうに一歩づつ離れていくような感じで恢復に向かいました。おかげで一週間はベッドに横になって、寝疲れしそうなくらいで、歩くのも忘れるほどでした。ワクチン接種の後遺症は現在全て判明してはおらず、様々な副作用がでているらしい。中には記憶力が低下したり、運動神経がマヒしたり、脳に影響が出ているらしいものもあるとネットに出ていた。無責任な個人の感想ですが、持病のない人はナチュラルにオミクロンにかかった方が楽かもしれません。正直もうワクチンはコリゴリですわ。

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