明日につなぎたい

老いのときめき

ファインプレ―とアン・フェア―と

2018-05-28 11:16:27 | 日記

 昨日のプロ野球、オリックス対ロッテ戦をテレビで観た。3対2でオリックスの勝ち。安打数はスコアと逆で、オリックス3、ロッテ7。福良監督のコメントは「守り勝ちです」だった。観ていた私も、その通りだと思った。捕れそうにも思えない難球を処理した外野手、遊撃手の超美技、これが一人の野手が叩きだした3点を守り切ったのだ。このチームは中継ぎ、抑え役の投手がしっかりしているそうだが、これも勝因にあげられるだろう。緊迫した見応えのある好ゲ―ムだった。

 

 同日のセ・パ各チ―ムの試合結果を翌朝の新聞で視た。阪神・巨人戦は9対1で阪神の勝。ÐeNA・ヤクルトは5対3でヤクルト。中日・広島は8対7で中日。パリ―グの日本ハム・西部は10対8で日ハム。楽天・ソフトバンクは8対4で楽天。実戦内容を度外視して点差だけでいうと大味なゲ―ムが多かったようだ。翌朝の新聞では阪神・巨人戦は3段・60行もあった。他の試合は1段10行余り、オリックス・ロッテ戦に至っては8行の記事だった。別に腹もたたないが、いささか鼻白んだ。公平・公正はどこ吹く風か。

 

 新聞記事にファインプレ―までは望まないが、せめてフェア―であってほしいと思う。私は阪神、巨人に恩も恨みもないが、この両チ―ムが敗けたときの気分は悪くない。ファンの人たちには申し訳ないが。私の性格が天邪鬼だからなのだろうか。それもあるかもしれないが、偏ったマスコミ報道への反感が、そんな気分を誘っているのだと思っている。大したことではない。一老人の戯言(たわごと)だと片づけてもらって結構だ。だが、政治の世界のアン・フェア―は絶対に許せない。その権化ともいうべきなのは安倍政権だろう。つける薬はない。辞めさせるしかない。

 

 


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