宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

宇宙(そら)について思うこと

2008年08月23日 05時33分21秒 | Weblog
晴れた夜、少し郊外に出れば空に見える星の数はびっくりするほど多くなる。しかし、その星々をつないで星座を作り、そこに物語を添えた人があることを知ったのは、むかし母が買ってくれた童話全集のギリシャ神話だった。
やがて父の与えてくれた小さな望遠鏡が星の世界の扉を叩き、ほうき星の接近が不思議の世界への道を照らした。
宇宙とは、なにも僕らの住む現実の世界から遠くかけ離れた場所ではない。ただ、その大きさも、繰り広げられている営みも、すべて桁違いのスケールだ。その、とてつもなく広大な光の砂漠の中の、たった一粒の砂。その砂粒のわずかな表面が僕らに与えられたフィールド。だからこそ、そのささやかなフィールドを大切にしたい。そこでめぐり合えた多くの仲間も猫もみんな宇宙のかけらであり珠玉の存在だと思う。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
   | トップ | 望遠鏡の威力 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めてのコメント (柴田万喜子)
2008-09-01 15:49:35
“宇宙とは、僕らの住む現実の世界から遠くかけ離れた場所ではない・・・その、とてつもなく広大な光の砂漠の中の、たった一粒の砂。その砂粒のわずかな表面が僕らに与えられたフィールド”という部分に、
深く共鳴いたします。
星空を見て感じるのは、このとてつもない、時間的空間的広がりに対する畏敬の念です。今見ている光は、一体何億年前に発せられた光なんだろう。人の一生の長さに比べて、どれほど長い時間なのだろう・・・考えても考えても分からないので、そのうち考えるのをやめるのが常ですが(笑)。それをやめないで、追求し続け、実行するところが、本当にすごいなあと、尊敬いたします。


返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事