宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

神秘の星 土星

2008年09月14日 23時19分06秒 | Weblog
星になじみの無かった人に天体望遠鏡を見せたとき、驚嘆するのは月面のクレーター、見入るのは土星。
15センチや20センチの望遠鏡では倍率もせいぜい300倍程度。それほど大きく見えるわけではない。しかし、漆黒の宇宙に浮かぶこの星は人を惹きつける。

しばらく眺めた後必ず聞くのは、「何で輪があるんですか。」
「回ってた衛星が土星に近づきすぎて壊れちゃったみたいです。」「壊れたんですか。」「お互いの引力ですよ。潮の満ち干と同じです。地球の海のように水ならいいけど、硬い岩や氷だと割れちゃうでしょ。割れてバラバラになって回ってるんですよ。」「へえぇ」また望遠鏡に戻る。今度はしばらく戻ってこない。
ロッシュの限界、羊飼い衛星、そんな難しい話は要らない。「へえぇ」が不思議の扉を開く。
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1 コメント

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Unknown (o)
2012-08-24 09:05:19
綺麗だな♪
アニメ「銀河鉄道999」で土星の衛星に立ち寄る場面があった。そこで、土星射病を気にしていたなぁ。
本当のこところ、どうなのだろう・・・?
衛星の名前・・・ハハ、忘れた!

むか~し、”パチスロ”をやったことがある。
その台の名が”プラネット”だった。
その台でプラネットとは、土星だった。

もう、出勤しなくちゃ! しっぽ
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