今年はみかんの表年。丘のみかん達は文字通りたわわに実を付けている。こんなになるまでに何度か間引いてはみたが、それでも枝によってはブドウの房のように実を付けているものも多い。これでは木が傷んでしまう。いや、すでに傷んだと言うか歳と言うか、この畑にはたくさんの実を持ち堪えられずに枯れた木も多い。毎年補充をしなくてはならないのだが、去年は忙しすぎてそれが叶わなかった。今年はなんとか余裕を作って苗を植える。
植える苗は2年生の早生品種2種と柚子1種の合わせて11本。夕方から仕事が有るので昼前には植え始めた。まず直径50センチほどの穴を掘って中に水を入れ、その上に蛎殻の粉を注いで発酵牛糞を入れる。そして苗を差し込んで周囲に土を八分目まで落とし込んで苗を固定し、腐葉土を載せて土をかぶせる。植え終わったら水をたっぷりと掛けて出来上がり。大変だと思っていたが、2時半ごろには苗を全部植え終わった。4時には職場に行く約束だ。そろそろ店じまい。九州から四国にかけて伸びる停滞前線のおかげで空は曇ったまま。まあ、晴れていれば後ろ髪を引かれるのでこのほうが良いか。
次に丘に上がるときにはカメラを持って来よう。
苗木は秋に植えるものなのですか?
春ではダメでしょうか?
今年買った苗木をひと冬室内で育てて、来年の春植えようと思っていたのですが・・・。
実がなることは期待していません。
葉っぱが茂れば良いいのです。
蝶のために・・・
むしろ、秋に植える方が害虫に苛まれる可能性が低いのです。
でも寒冷地では春に植えなければならない。新天地で根を伸ばそうとする苗木に北海道の寒波は命取りです。
ただ、柑橘類に寄ってくるキアゲハ。キアゲハが来るのなら、実もなるように思えるのです。
ふふふ、北海道の大地に実るみかん。その写真を期待しています。
あ、植えるのは「極早生」の品種で。
春でも良いと分かり安堵しました!
品種は『宮川早生』という札がついています。
でも今年、アゲハはライムに卵を産みましたが、みかんには寄り付きませんでした。
来年どうなるか、楽しみです。
まだ植える場所を決めていないのですけどね!