宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

屋根の仕上げ (2016.02.21)

2016年07月23日 11時28分58秒 | Weblog

竹取庵の北側に寝室を建て増しし始めて3年余りが経っていた。屋根にルーフィングを敷いてからでも2年だ。そろそろ屋根を葺かなければ屋根地が傷んでしまう。そこでガルバリウム鋼板とい名の、元の屋根と同じ材料を取り寄せて作業を始めたのだが、広いところは良いとしても軒先などの加工には専用の機械がいることが分かった。そんな機械を買うくらいなら業者にお願いをしたほうがはるかに安くつく。というわけで、以前屋根を作ってもらった鉄工所に頼んで板金屋さんに来てもらうことにした。
やがて「屋根が葺けたので確認をお願いします。」というメールが鉄工所から届く。『作業は平日なのでこちらは立ち会えない。電源コードは外に出しておくから』と電話をしてわずか一週間後のことだった。

日曜日を待って行ってみると、見事に屋根が出来上がっている。当たり前か、プロだから。8年前に仕上がった南側の屋根と色がわずかに違うのは仕方がない。数年も経てばきっと同じ色になるだろう。これで雨漏りの心配をしなくても良くなった。あとは内部だ。そう思いながらぼーっと竹取庵で過ごしているうちに日が暮れた。

昼間空を覆っていた雲は夕暮れには少なくなったが、空全体に靄が掛かって、その中を月齢12の月が昇ってくる。星の写真など撮れたものではない。それに手元には屋根の完成を記録するためのコンデジG7Xしか持っていなかった。それでもと撮ったのが上の1枚だ。(もう1枚はホームページのトップに使いました。)

仕事に追われる中星の写真など夢でしかないが、大工仕事だけは何とか進めていかなければ夢が夢で終わってしまう。

 

宇宙(そら)に続く丘ホームページ :http://taketorian.org/

 

コメント (2)
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