チリチリリン

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老人向けFAX電話機

2017年09月28日 | ふうりんの音

 

『敬老の日には電話機を贈ろう』とCMが毎日のようにパソコンに入ってきていました。

迷惑電話に使われた番号や大量に電話をかけまくっている番号などが記録されていて、それらの番号から電話がかかってくると「迷惑電話」と注意してくれるし、着信拒否も出来る、通話も全部記録してくれる、老人に優しい電話機だそうです。

家族も友人も今では携帯電話オンリーで、家の電話にかかってくるのはほぼセールスに間違いないので、電話機自体が必要ない状況なのですが、市のボランティアに参加するようになってFAX連絡が増えました。

我が家の電話機はゆうに20年を超えた年代物で、通話は問題ないのですが、子機のバッテリーが寿命で取り替えなければならないし、FAXは原稿が吸い込まれず、送れたり送れなかったり。

思い切ってCMの老人に優しいFAX電話機に買い替えました。筐体はなんと前の機械の半分とコンパクトになりました。 FAXは「見てから印刷」で、液晶で確認して必要な分だけ印刷なので、あらかじめ紙をセットしておくこともありません。

昨日電話がなると、液晶に「迷惑電話の恐れがあります」の表示が点滅しました。少し迷ったけど着信拒否のボタンを押すと「申し訳ございませんがこの電話はお受けできません。」のアナウンスで切れました。何処からかちょっと気になったけど、知人は携帯電話の番号を知っていることだし。

ジャストタイミングで、外を警察の広報車が通りました。「市内にオレオレ詐欺や還付金詐欺の電話が多数かかってきています。不審な電話がかかってきたらすぐに警察にご連絡ください。」 ホッとしました。着信拒否ボタンがあるのは気分的にすごく楽です。

今、我が家の電話は、「この電話は迷惑電話防止のため録音されます、ご了承ください。」の設定がされています。

 

 


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