三ヶ月前の8/27以来の関連投稿になります。
実は先週末に東京出入国管理局から通知を受け取りましたが、とうとう許可が降りたかと喜び勇んで封筒を開けてみたのですが、出てきたのは…
追加資料の要求でした。
事前に訂正した年金収入と追加提出した金融資産の額、秘密ですが少し前に問題化した年金生活者が必要とされる預貯金の額よりは遥かに多くの金額分の証拠を提示したのですが、それでは不十分だったのか所有する不動産を証明する資料を提出せよとのことです。
登記時の全部事項証明書のコピーで済ませようと思ったのですが、念のため電話で確認したらちゃんと新規に証明書を提出せよとのことで法務局へ行って参りました。
更に家内が北京に所有しているマンションの権利書、房屋所有権証(所謂、権利証)の写しを準備して…
明日にでも郵送する予定でいます。
三ヶ月前に再申請する際に筆者の所得額の記入ミスを訂正をした上で、更に金銭面での不安がないことを示唆する意味で金融資産に加えて換金可能な不動産の所有を自ら記述したのですが、前述のようにまさか本当に請求してくるとは思ってもいませんでした。
今回の追加資料の提出で結果が出ることになると思いますが、良い結果を期待したいと思います。
因みに、多くの読者の方は中国の不動産事情をご存知ないと思いますので若干触れさせて頂きます。
先ず、中国の権利証ですが、内容的には日本の以前の権利証制度とほぼ同じです。
日本との違いは、中国の場合は権利証で示す対象が占有面積に加えてバルコニーやエレベーターホールなどの共用部分も含まれており、占有面積にしても日本の壁芯法に対して壁外法で面積が示されています。
従って、販売時における表示も上述した通りで、100平米のマンションとは、日本流に表記すると約70平米くらいの規模のマンションだと思って頂ければ結構です。(約七掛け)
更に言うと、北京、上海、広州と言った大都市の不動産価格は日本の同等規模の物件の三倍から四倍くらいの水準となっており、平均的な収入の人が購入出来る水準を遥かに超えています。
先日来、中国不動産最大手の恒大グループのデフォルトの噂がヘッドラインを賑わせていますが、過去二十年続いた加熱した土地バブルの結果がこうした理不尽な不動産価格の値上がりとなっている訳です。
正直な話、中国では一旦建物を建てた後の管理保守については、全くレベルが低く(と言うより管理保守の概念がなく作りっぱなし状態)、新築時こそ綺麗なものの数年経つとかなり見窄らしい外観と成り果てるので、こんな物件が数億円もするのかと目を疑うことが多いのも事実です。
家内が持っているマンションは外観はかなり草臥れてしまっていますが、北京中心部と言う最高なロケーションにあるため、今でも信じられないような価格(交換価値)となっています。
今後は中国に戻ることはないため、本格的なバブル崩壊の前に売却を考えているところです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます