タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

事後点検作業とインテリア改善、そして今後の計画

2017-06-15 15:24:53 | キャンピングトレーラー自作


先日のお試しデイキャンプの後に事後点検を実施し保守記録を作りました。

最初に連結器、タイヤ及び固定箇所の状況を確認します。
例えば、固定用のステンレスワイヤーの保守用にマーキングしてある部分を念入りにチェックしズレがないかを確かめます。白色のマーカーで印を付けたところがチェック点です。幸いなことに今回追加したラッシングベルトの取り付け部含め異常はありませんでした。設計通りキッチリと働いてくれています。正直言うと心配性の性格から過剰なまでに取り付けているのが実態ですが安全面で妥協はしたくないので…。





連結器やタイヤについても同様にチェックしていきます。今回は連結器のヒッチ部分のグリスが少し汚れていたので補給しておきました。



今回の第1期改造後の走行距離は合計で76km強となりますが、先日触れたショックアブソーバー取り付けにより一層の運転性改善を図るのが当面の課題の一つですが、見積りが未だ出て来ていません。先日催促の電話をした時の反応もイマイチだったので別の金属加工会社にも依頼をしようと考え始めています。

さて、その他の細々したインテリアの改善部分を紹介致します。
これはエントランスのステップですが固定用のベルトを取り付けました。



次は洗面用の鏡を取り付けました。この鏡は、走行中のショックにも強く割れない鏡で安全です。



引き出しにはストッパーが付けてありますが、先日の公道試運転の際に一部が開いたりしたので、同様に固定用のベルトを追加してあります。



ドア横の収納棚のストッパーも同じ素材で固定用ベルトを用意しました。




オーディオ設備のBluetoothスピーカーですが、取り付け位置はキッチンの照明の上に決めました。固定方法等は別途検討したいと思いますが、基本的にはスピーカーそのものが露出しないように目隠しのカバーをつけることを考えています。



最後に、本日のテーマとは関係ありませんが、車体の一部が拡大する部分の機構を紹介致します。簡単に言えば、大きな引き出しのような構造で、広げた際に「引き出し」の一部が本体の窓枠に引っ掛かり支持用の脚がなくても自立する形状となっています。下の写真で、引き出しの箱の左下の部分が階段状にキザギザになっているのが見えると思いますが、箱の底面全体が階段状の形状で、そこが窓枠に嵌り下の面を固定し、左側に見える箱の周りの木枠で、窓枠に引っ掛け外側に落ちないようになっています。中に戻す時は少しコツが要りますが、一人でも収納可能です。



上の写真で、車内に食い込んでいる部分が飛び出す部分です。走行中は内部に寝具等を入れてあります。停車時には、必要に応じて半分の35cmから最大で70cmまで広げ幅を調整し広げることが可能です。エクスパンダブル構造については色々と方法や構造はありますが、試行錯誤を繰り返し水蜜性や構造剛性、操作性を考慮して、最終的に今回の形態に決定しました。




さて、先に話したようにショックアブソーバー取り付けがちょっともたつき気味なので、屋根のポップアップ機構の方を先に着手しようかと考え始めているこの頃です。時間を確保しなくては…。

関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


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