それでは実際の製作に当たって留意すべきポイントを纏めてみました
①車体開口部、ドア枠とドアフレームの上下左右それぞれの隙間(余裕)は3〜5mmで設計して下さい。この隙間が狭過ぎると加工精度の問題もあり開閉が難しくなったりします。これは窓の製作についても同様です。
(車体側開口部の木枠と窓枠の上下左右に隙間を敢えて確保します)
また、雨で濡れてドアユニットの木部が湿ってしまうとドアが開かなくなったりするので少し大き目の余裕が必要です。
②ドアユニットの車体への取り付けについては、窓と比べ大きく重いこともあり、ドア枠の内側から車体開口部の木枠にビス留めします。ビスを打つ位置は、ドアの戸当たりを取り付ける部分ですので、事前に戸当たりの場所を鉛筆等で軽く墨付けしておくと作業が捗ります。尚、固定用のビスを打った跡に被せて戸当たりで隠すように飾り釘等で取り付けていきます。(窓は比較的軽いのでアルミアングル材で前面から取り付けると作業性が良いです)
車体開口部の木枠とドア枠の隙間は、網戸の固定用のゴムなどの柔らかで防水性のある材料で塞いだ上で、発砲ウレタンで充填して水密度を確保します。最後に余分な発砲ウレタンを削り取った上で、外側を防水ブチルテープ等を貼ります。この防水加工は窓の取り付けも同様です。
③外部に使用するビスは防錆のためステンレス製を使って下さい。
④塗装は水性の木部保護塗料等が作業性が良いです。
木目に拘らないのであれば所謂水性ペンキでもOKです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
①車体開口部、ドア枠とドアフレームの上下左右それぞれの隙間(余裕)は3〜5mmで設計して下さい。この隙間が狭過ぎると加工精度の問題もあり開閉が難しくなったりします。これは窓の製作についても同様です。
(車体側開口部の木枠と窓枠の上下左右に隙間を敢えて確保します)
また、雨で濡れてドアユニットの木部が湿ってしまうとドアが開かなくなったりするので少し大き目の余裕が必要です。
②ドアユニットの車体への取り付けについては、窓と比べ大きく重いこともあり、ドア枠の内側から車体開口部の木枠にビス留めします。ビスを打つ位置は、ドアの戸当たりを取り付ける部分ですので、事前に戸当たりの場所を鉛筆等で軽く墨付けしておくと作業が捗ります。尚、固定用のビスを打った跡に被せて戸当たりで隠すように飾り釘等で取り付けていきます。(窓は比較的軽いのでアルミアングル材で前面から取り付けると作業性が良いです)
車体開口部の木枠とドア枠の隙間は、網戸の固定用のゴムなどの柔らかで防水性のある材料で塞いだ上で、発砲ウレタンで充填して水密度を確保します。最後に余分な発砲ウレタンを削り取った上で、外側を防水ブチルテープ等を貼ります。この防水加工は窓の取り付けも同様です。
③外部に使用するビスは防錆のためステンレス製を使って下さい。
④塗装は水性の木部保護塗料等が作業性が良いです。
木目に拘らないのであれば所謂水性ペンキでもOKです。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
もう一つの理由は、このような開口部の防水(水密度の確保)が重要で、通常は発砲ウレタンを使って処置するのですが、それを充填するための隙間が必要で敢えて隙間を作ることになります。更に言うと、取り付けの際は薄い合板やゴムテープ或いは網戸用の網固定用のゴム紐を使って使って隙間を埋めながら取り付けて下さい。その後に、先述した発砲ウレタンを被せるように充填して行きます。
もし、質問内容を取り違えていたら、再質問お願いします。
壁などの平面であれば透湿防水シートを被せれば防水加工が出来簡単ですが、開口部との繋ぎ目などには有効ではありません。
そのため、敢えて隙間を作り、その中に発砲ウレタンを充填して水が染み込む道を塞ぐ処置をします。
このような防水処置をしないと雨の際は必ず雨漏りすることになります。