中国内では市民の間で新型肺炎のアウトブレイクに対する恐怖感が広がっています。











同時に今回の新型肺炎の発生地である武漢市での対応も日々対応がエスカレートしています。
[1/21(火)]


一昨日、火曜日の時点では大型イベントの取消、公共集会場の閉鎖、飛行場、鉄道、バスなどでの体温検査の実施、それと政府関係者の武漢市から外部への移動禁止でしたが…
[1/23(木)本日]
本日未明に意表を突いて発布された緊急通知によれば特殊な例外を除き武漢市全市民に対し移動禁止命令が出されました。

公共交通遮断による武漢市の封鎖です。
一方で新型肺炎治療に要する緊急医療施設や設備、対応体制が不足しているようです。


中国の報道では罹患者や疑いのある患者の隔離収容を行なっているとのことですが、実態は呼吸器系疾患者を収容する緊急隔離病床が不足して少なくない患者が隔離されていないようです。また、病床不足で入院できず充分な治療を受けられず苦しんでいると言うような投稿記事がSNS上で多く流れています。


武漢市では新型肺炎罹患を疑う発熱等を訴える多くの患者が診療を求めて列をなし病院内は大混乱、また市内閉鎖によって物価が急上昇(写真の白菜は約500円)して市民生活を痛めつけ始めています。

上記の記事によると、今回の武漢市閉鎖は半月から8週間の長期に及ぶと見込まれています。
一方で、武漢市に限らず中国全土で予防用のマスクが売り切れや便乗値上げで入手しにくい状況となっておりパニック状態に陥っています。

上の写真ではN95対応のマスク一個の値段が120元(約2000円)となっています。
因みに日本で購入すれば10個で2300円程度でしたが、この煽りを受けてAmazon上でも本日は売れ切れ状況となっています。


上の一枚目は中国の顧客からの要請で昨日手配した際の記録、2枚目は先ほど確認した際の状況で、在庫払底の様相です。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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