先月上旬に纏めた「今後の快適化改造計画」について進捗状況をアップデートしたいと思います。
(プロジェクトとしては記事の末尾に参考用として付けてありますが、追加分も入れて10件あります。)
これまで実施済みのプロジェクトは3)、9)と10)で完了しています。
3) ポップアップ機構の改善
リフトアップメカニズムを新規に作り直し、ガスダンパーも取付位置を変更して家内の弱い力でも持ち上げられるように改善しました。
9) 屋根テント部の修理
メンテナンス時に10箇所くらいの小さな穴が空いているのを発見しましたが綺麗に修理出来ました。
10) キッチン下収納部の改良
上記の3)でキッチンウォールに穴が空いてしまったためキッチン上部含め収納部を増やしたり、内部に棚を追加しました。
今日から工房として利用していたベランダが暫く使えなくなるので、今後は室内でも対応できる案件を中心に進めて行こうと考えています。
取り敢えず8)リアビューカメラの使い勝手向上あたりを着手してみたいと思っています。
また、下記の案件を新規に追加しましたので、このプロジェクトの検討も進めてみたいと思います。
11) エントランスステップの改善
現在は取り外し可能なステップを室内に保管し移動しているが、外付けのまま折り畳んで収納できるように改善することに取り組んでみたいと思います。
と言うことで、取り敢えずこれら二件のプロジェクトを推進して行きます。
[参考] 今後の快適化改造計画概要(4/13投稿記事再掲)
1) ドア雨漏り対策
春の旅 鼎談の際に発生した暴風雨の際の風圧によるドア上からの漏水対策の検討を進めています。未だ結論は出ていませんが、ドアユニットの作り直し含めた抜本対策を考えています。
2) ドア網戸の改良
上記1)にも関連しますが、ドア雨漏り対策を進める序でに、ドア網戸も改良を加えたいと思っています。昨年、網戸から網戸カーテンに変えて軽量化も含め効果はあったのですが、やはり使い難い点もあり、更に使い勝手の向上を目指します。
3) ポップアップ機構の改善
屋根搭載ソーラーパネルのハード化と電装ボックス小屋根からの移設により屋根重量が増えたため既設のダンパーでは力不足となってポップアップ時に以前より大きな力を要するようになっていました。
この改善のためダンパー交換とポップアップメカニズムも改良しようと考えています。
本件は次項4)を長期対策と位置つけ、短期の暫定対策として実施するつもりです。
4) 屋根軽量化と形状変更
上記3)の延長で屋根の構造やポップアップメカニズム自体の変更も含めて検討を進めたいと思います。
具体的にはFRP化と片屋根だけが持ち上がる現状方式から平屋根全体が持ち上がるエレベイティングルーフによるロフト部分の居住性改善も視野に計画を練って行きたいと思います。
5) 床面の補強
タイニーハウスプロジェクトを開始した時から構造強度と軽量化の鬩ぎ合いの中で製作を進めて来ていますが、実際に使用をしてみると床強度については改善が必要だと感じておりました。
積載物であるキャンパーシェルの重量を増やさずに、どのように床ユニットの強度を上げるかを複眼的な視野で検討を進めて参ります。
但し、床部の構造強度を上げることにより車体の高さ2100mmに影響を与える可能性が高く、上述4)とも絡めながら全体として車体高さに影響しないよう対策を考えて行く必要があります。
6) ロフト部分の使い勝手改善
現在は縦方向で1850mmを二分割する形状ですが、これを三分割から四分割としてロフト未展開時におけるロフト部の床板の奥行を狭める形状にすることを計画しています。
これはダイネット着席時のヘッドクリアランスをより広く確保することと、ポップアップ屋根収納時にテント幕部分へのアクセスを容易にして内部へ畳み込み易くするためです。
同時にロフト部の床板の軽量化も検討するつもりです。
7) サブバッテリーシステムのリチウム化
昨年末に実施したサブバッテリーシステムのアップグレードにより性能が格段に向上しました。
但し、バッテリー自体が劣化していることもあり早晩リプレースが必要となりますが、その際にリチウムバッテリーへのアップグレードを計画したいと思っています。
8) リアビューカメラシステムの使い勝手向上
現在はバック時のみリバース電源を感知してナビにリアビューを写す仕様となっていますが、必要に応じて随時後方を確認できるように配線変更と専用モニターの設置を検討したいと思っています。
追加
9) 屋根テント部の修理
10) キッチン下収納部の改良
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s