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タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その41 バッテリーと充電器入荷

2021-03-13 14:30:00 | キャンピングトレーラー自作
先日注文した充電器が昨日、そしてバッテリーセルが本日届き、必要な機材が全て揃いました。







充電器は40Aの充電能力を持つCC-CV充電器ですが意外と小さく、例の問題の充電応力が10A程度しかない充電器と殆ど変わりません。





早速、バッテリー電圧が13.31Vの状態から充電テストをしてみましたが…












当たり前ですが、当初は38A近い電流で充電して満充電近くで約半分の22Aと次第に充電電流は下がっていきましたが、全く正常な商品であることが確認出来ました。


次にバッテリーセルですが、こちらは今日の昼過ぎに届きましたが、輸送中のショックダメージもなく梱包も丁寧にされています。









簡単な受け入れ検査をしましたが、電圧は3.29V、内部抵抗は0.12〜0.14mΩで仕様通りです。(在庫の中から内部抵抗値の低いものを選んで貰いました)




接続用の2mm厚x 20mm幅のバスバーとφ6mmのボルトも付属しています。





今日の夜か明日にでも時間を取って仮組みをしてみようと思います。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その40 日本法人からの返事

2021-03-12 14:00:00 | キャンピングトレーラー自作
実は一昨日、3/10に日本法人から返事がありました。

未だ中国の本社側から具体的な動きがないので定かではありませんが、少なくとも期待していた問題点について本社側との情報共有をして頂き、これまでの膠着状態から抜け出すキッカケにはなったようです。





上述したように実際の解決はアリエクスプレス側での対応になりますので、未だ予断を許すような状況ではありませんが、公平な判断がなされてキチンと理論的に話が通る状況になることを期待しています。

既にアピール(上訴)していることもあり、そちらの対応も含めて万全の準備をしておこうと思っています。

また、何らかの理由で、この良い流れが変わってしまうことも可能性はゼロではないため、最後の最後まで気を抜かず対応するつもりです。

そうは言っても…期待は膨らみます。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その39 問題案件のアピール(上訴)

2021-03-08 20:20:00 | キャンピングトレーラー自作
一昨日の投稿記事「その37」で触れたアピール(上訴)ですが、こんな仕組みがあるとは知りませんでした。(仕組み自体はバイヤープロテクション含めて立派ですが…実態が伴うか心配ではあります)

土曜日の午後に上訴しましたが、実際に上訴プロセスが動き始めるのは2〜5日後になるとのことです。

勿論、かなり拗れた問題案件しか対象とならないでしょうから件数も限られ、中国企業での転職の多い勤務実態から言えばそれほど慣れた人がAE社内にいるとも思えないのが心配のタネです。

実際に、筆者のこれまでの中国ビジネスの経験から言うと、中国人に倫理観で訴えても通用しません。

筆者がいくら正論で攻めても通じないのです。

ポジションによって異なりますが、基本的に彼らの直接的な利益を阻害するような事態が起きない限りは動きません。

ですから、今回日本法人や消費者生活センターを巻き込もうとしているのも、その辺りの弱点を補強するのが主目的となります。

尚、日本法人からの反応も今のところはありませんが、今日は上訴に向けた準備作業をしました。

動きがあり次第動けるように、アリエクスプレス本社と日本法人向けの上訴趣意書と当然担当する方が変わるので当該問題取引の問題点とこれまでの経緯を再度整理して纏めたサマリーを作ってみました。





基本は英文ですが日本法人と消費者生活センターへの説明用に抄訳も準備しました。






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     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その38 BMS入荷

2021-03-07 18:00:00 | キャンピングトレーラー自作
一昨日の夕方に新規手配していた商品の一つ、BMSがEMSで届きました。









予想外に早く届きましたが、未だバッテリーセルが届いていないので本格的な入荷テストは出来ません。

但し、以前から確認したいことがあったので、早速現在手元にある例の問題バッテリーを使って…





バッテリーパック内部のセルには直接アクセス出来ないのでバランス用のケーブルの中の赤と黒のケーブルのみを使って通電して新しく届いたBMSを試しに動かしてみます。

バランス用ケーブルを全てのセルに接続していないので電圧などは変な数値を表示しますが…






知りたかったのはBMSメーカーが出荷した状態(ファクトリーデフォルト)のBMSボードに書き込まれている情報です。(赤い線で囲まれた部分)

当然ですが、想像の通りBMSボードにはメーカーの型名が記入されていて、バッテリー容量は暫定で100Ahと設定されていました。




上に添付したのは入荷時の1/27に撮影した問題のリチウムイオンバッテリーのBMSのデフォルトの情報ですが、100Ahのままでした。

つまり組み電池に組み上げてからBMSの設定を変更していないことを意味しています。

この状態でデバイス名だけを変えたとは思えないので、こちらもファクトリーデフォルトのままと言うことだと思いますので、即ち搭載されているBMSは販売者が主張する150Aではなく120Aであることの証拠です。

販売者は名称変更し忘れているが150Aだと言っていますが、そもそも何もしなければBMSメーカーが製造時に書き込んであるデバイス名が表示されるので、120Aから150Aのボードにハードウェアを交換した時点で150Aを含む型名が表示されることになります。

もし、販売者の主張の通りならハード変更後にわざわざデバイス名を書き換えたと言うことになり、「書き忘れた」と言う理由付けと矛盾します。






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     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その37 突然の動き

2021-03-06 22:50:00 | キャンピングトレーラー自作
昨日準備した要請書を本日午後に速達書留便で郵送しました。





今後の展開に上手く活用出来るか未知数ですが…





タイミング良くBtoBプラットフォームのalibabaの方でも契約不履行のなど販売者の対応での問題が多発して対策を強化しているようですので、本件もこの流れに乗れればと期待しています。

何にしても来週月曜には相手先に届くので実際の動きは、それ以降になります。


さて、他方でアリエクスプレスでの動きが唐突にありました。









3/2日付の判定に筆者から色々と反論や要求を入れたのですが、それらは全て無視されて苦情案件が突然クローズしてしまったのです。

よくよく考えるとアリエクスプレスの本件担当者は筆者と販売者の板挟みで精神的に参っていたのではと察しています。(特に販売者からは小僧呼ばわりをされ暴言を吐かれて言葉の暴力を受けていたので…)

今回一旦クローズして筆者は即上訴しましたが、その結果として係争案件自体は継続するのですが担当者の立場では嫌な仕事から足抜けすることが出来るのです。

色々悩んで今回の選択をしたのではと考えています。





今回のアピール(上訴)でエスカレーションのレベルが一段上がって、最終判定は別にして問題解決のアプローチと方向性がキチンと整理されて合理的で納得出来る議論が出来るようになってくれればと思っています。

これまでのような論理性のない販売者の押しに流されて少なくとも支離滅裂な展開からは一歩前進してくれればと期待しています。





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     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s