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「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

地震お見舞い申し上げます

2011年03月11日 | 日本の安全と再建のために
 地震、お見舞い申し上げます。
 午後の衛星放送で、台湾でも中継があり、東北、関東の太平洋岸の慘状が伝えられました。
 その後、台湾にも津波警報が出され、台湾の太平洋岸の各地は、休校休業の指令が出て、自宅待機になりました。
 台湾への被害はありませんでした。
 被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

(1)
 日本との電話も当初はまったくできない状況でしたが、インターネットは比較的状態がよく、東京の知人にも連絡が取れました。
 当分は、ネットやメール、携帯メールを利用して、連絡を取るのがよいと思います。

(2)
 東京では、帰宅できない方のための避難所が開設されたとのことです。
 場所は以下で。
 東京避難所

(3)
 通信用の伝言板も開設されました。
 通信各社の災害用伝言板

(4)
 東北一帯の地震計や潮位観測ポイントが機能せず、引き続き、津浪への警報が出ています(日本時間11日夜10時)
 地震被害に関するニュース

 一日も早い復旧を祈念申し上げます。

11日夜
台湾にて

蛇足
 これだけ大きい地震は生まれて初めて聞きました。マグニチュード8.8(台湾では8.9)。関係する他の断層への影響がなければいいのですが。
 日本の他の地域でも、今一度防災や自主防衛を見直されるようになさったほうがいいかと思います。

 台湾に来てからの大きな地震は、阪神神戸地震で、朝起きてテレビをつけると町が燃えている映像でした。次は、台湾の921地震で、私は日本に帰っているとき、やはり朝のニュースで倒壞したビルの様子を見て、びっくりして台湾の家族に電話しました。
 今回の地震は、昨年始めに来るように思っていたものかもしれません。
 この人を見よ(2)─崩壊する民主国家・日本国─
 日本国崩壊の序曲―民主党の捏造る虚妄の時代―
 しかし、それは津波のイメージではなかったのですが。
 私の「烏鴉嘴」はあまり役にはたたないかもしれませんが、もしその可能性を信じていただければ、決して未来を悲観する必要はありません。未来は意思の問題であり、備えるかどうかも、結局は個人の生き方の問題だからです。


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