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タイガーのFun-Loving Way of Life

☆ささやかな歓びを♪素晴らしい仲間と♪素敵な毎日を♪Fun is Good☆

偶然訪ねた二宮神社と二宮尊徳資料館

2010年01月06日 | 国内旅行
昨日、栃木県真岡にある病院に行く途中、二宮神社と二宮尊徳資料館の看板が
あり、へええ~と思って立ち寄りました。
 二宮尊徳(金次郎)といえば、あの薪を背負って本を読んでいる銅像で有名。
神社は人影もなく寂しい境内でしたが、折角ですからお参りしてきました。

資料館の中には二宮尊徳の姿を現す像や年代記などが展示されていて、係りの
方が何でも聞いてくださいと親切に声をかけてくれました。
 今では余り話題にもなっていない気がしますが、小学校などでは二宮尊徳に
ついて学んだりしているのでしょうか。改めて調べてみると、江戸の後期、
農村の復興に尽力しその思想は報徳の思想として受け継がれたそうです。
道徳と経済の両立を説いた思想だということです。
 自らの利益の追求のみではなく、この世の全てに感謝し社会に報いていく
行動を取ることが大切で、それが自らと社会のためになるとのことです。
 欲深い自己中心的な経営者に聞かせたいですね!


東大寺二月堂から正倉院へ

2010年01月04日 | 国内旅行
二月堂から坂を下る坂道は中世の雰囲気を残していて素敵です。

更に少し歩くと、左手に東大寺の畑田が柵に囲まれてあります。
その辺りから二月堂を振り返ってみました。
この風景は、1300年も前からあった風景なんだと感心。
今年は奈良遷都1,300年記念の年となります。

更に歩いて東大寺を左手に見て右に折れていくと正倉院があります。
残念ながら時間も過ぎていて、今回は門の中に入れなかったので、柵の間から
高床式の正倉院の建物を垣間見ました。とても趣がありましたよ。

奈良は全体的に京都ほど華やかさはなく、一方で素朴さが薫る町です。
また奈良に行きたいと思っています。

東大寺二月堂から下る中世の雰囲気を感じる坂道

2009年12月31日 | 国内旅行
東大寺を出て坂道を登っていくとお水取りの行事で有名な二月堂があります。
その行事は陰暦2月に催されるもので正式には修ニ会(しゅうにえ)と言う
そうです。二月堂の名称はここから来ているようです。
 お水取りが開催されるので、舞台を持つ独特の造りとなっています。

 二月堂の欄干からは大仏殿の屋根とその向こう広がる奈良の町並みがかすかに
見ることができます。

 そして二月堂を出て、古い中世を感じる坂道を下って正倉院の方に向かい
ました。中世の人々の足跡を踏んでいるような気がしました。同じように
日々の平安を祈って、この道を歩いたことでしょう。
 左手に、東大寺の畑田があり、情緒を感じる素敵な柵で囲まれていました。
光が射し込み、来年の幸せを共に祈ってくれているようでした。
穏やかな陽射しを感じる良い新年でありますように!

 今年一年ありがとうございました。
また来年も楽しいブログにしていきたいと思います。
そのためには、これまで通りアクティブにFun-Loving Way of Lifeを
楽しんでいきたいと思います。2010

世界遺産:東大寺の大仏に宇宙の無限を感じました。

2009年12月30日 | 国内旅行
昨日、帰京の途中に何故か東大寺に行きたくなり、訪ねてきましたが良かった。
奈良時代、聖武天皇が築いたといわれる東大寺大仏殿。その金堂の荘厳さが
青空に浮きたっていて、それだけでわくわく。歴史の深さがじわっと体感に
すりよってきました。

 聖武天皇は当時、60の国分寺を日本国中の建立し、その中心が東大寺だった
そうです。素晴らしい統治者だったようです。聖武天皇という名前もイメージが
荘厳で素晴らしいですね。
 大仏殿に入ると大仏さんが静かに迎えてくれます。大きな宇宙のような無の
感じがします。それはそれほど特徴にないお顔の姿に表れているのかもしれ
ません。何事も吸収してくれるお顔にみえました、静かに穏やかに・・・。

 少し歩いて左側から斜に眺めてみると、右手が昨日お知らせしたように、
ちょっと待て・・という風に見えました。焦るな・・しっかり考えよ・・と。
左の仏様は江戸時代の作とか。

 大仏殿を出て坂を登っていくと国宝・二月堂に着きます。
お水取りで有名な場所です。二月堂の欄干から東大寺大仏殿と市街がゆったり
眺められます。歴史の重みと深さを感じさせてくれます。
 人間はどこに行くのでしょうか。この平和な眺めを大切にしたいと思います。
何世代もこの静かな世界を愛してきたのですから・・。戦乱も乗り越えて。

 NHK「坂の上の雲」5回目にも東大寺が出てきました。
そして正岡子規が詠んだ大仏の大きさに感動した俳句が紹介されていました。
 「大仏の大きさしらず秋の風」・・・素晴らしい!
タイミングよく東大寺を訪れることができて幸せでした。



青森ツアー:弘前寺町の長勝寺と33のお寺

2009年11月26日 | 国内旅行
11月の初め、親戚の皆様を引率して行った青森ツアー。
弘前では、先祖の武田家の法要をするために菩提寺の宗徳寺に行きましたが
前回同様、本堂前の紅葉が盛を過ぎたとはいえ美しい姿を見せてくれました。

 開始までまだ時間が少しあったので、寺町の中心の通りに出てみました。
長い1本道が走っていて、その周りは33の寺院が集められていました。
歩道が広い不思議な風景の中をお寺の中心である長勝寺に向って歩いて
いきました。折角ですから時間あれば歩いてみること・・私の旅の基本原則
です(笑)。アクティブに!!

 10分ぐらい歩くと寺町の中心・曹洞宗のお寺で津軽氏の菩提寺である
長勝寺の三門が見えてきます。1629年に建立された文化財です。
江戸時代初期の建設。貴重な文化遺産です。

 三門の中には立派な仁王様が立っていて、覗いてご挨拶をしておきました。

 この寺町のようにお寺を集めて塀で囲った訳は知りませんが、当然、何か
意味があるのでしょう。また調べてみたいと思います。 

青森ツアー:八戸の櫛引八幡宮

2009年11月17日 | 国内旅行
八戸の市内にある由緒ある櫛引八幡宮は、先祖の武田家が甲斐から逃げてきて
留まった場所という言い伝えがあり、今回、訪れました。
 神社の入り口に明治天皇の立派な銅像が建っていました。威風堂々とした
姿です。先日、現天皇の在位20周年のお言葉がありましtsが、姿と同じく
優しさに溢れたお言葉でした。天皇の有り様が変わりましたから、その優しさ
も理解することができます。明治天皇はそういう存在ではなかったですから
自然と迫力ある姿となるのでしょう。我が家の先祖の武田家は弘前で明治天皇
行幸の際にご在所を建築してお泊り頂いたそうです。そういう関係もあって
この明治天皇の銅像には見入ってしまいました。

本殿に入る前に立派な灯篭があって、武田家の家紋・四菱が飾られていました
が、関係があるのでしょうか?

 本殿に入っていくとその左側は、陽光が緑の葉を照らして素敵な雰囲気を
醸し出していました。思わず見とれていました。緑の木漏れ日の素晴らしさ。

本殿に入る前に小さなお堀があって、河童の可愛い像がありました。
こういう眺めは初めてです。どんな意味があるのでしょうか。

先祖のことや、日本の神仏や歴史、文化のことなどちょっと考えてみたくなる
神社の風景です。

青森ツアー:晩秋の奥入瀬渓流

2009年11月16日 | 国内旅行
今回、八戸で新幹線を降りてレンタカーを借り、八戸市内の先祖ゆかりの
櫛引八幡宮に寄った後、奥入瀬渓流に行きました。
 さすがに紅葉の時期は終わり、晩秋らしい寂しい眺めにはなていましたが、
それでも渓流は元気に流れ、多くの滝も白い流れを見せてくれました。

 下の写真は、白布の滝です。今回は、シニアの方々も多い旅でしたので
とことどころ車を停めて鑑賞するだけでした。この素晴らしい渓流を楽しむ
ためには、14kmの行程を徒歩で楽しむのが本筋でしょう。
以前、春に訪れたときには、全行程ではなかったですが、歩いて素晴らしい
緑と白い瀑布を心深く楽しんだものです。

 車道の左側は斜面が続きますが、羊歯の生い茂った眺めが、この枯れた時期
には却って新鮮でした。

 奥入瀬渓流の水の流れは、やはり春の緑の息吹と共に感じるのが一番と
改めて認識した晩秋の奥入瀬渓流でした。

青森ツアー:夕暮れの十和田湖・静謐な眺め

2009年11月12日 | 国内旅行
八戸でレンタカーを借りて、一路、奥入瀬と十和田湖に向いました。
既に紅葉のピークは過ぎていて、晩秋の風景を味わいました。
十和田湖は全貌を見たくて、瞰湖台へ。既に夕暮れ時でしたが、却って
神秘性を感受することが出来て、広い湖面にも船一つなく、神秘の湖・
十和田湖そのものの風景をエンジョイできました。突き出てる陸地は
島ではなく陸続きの半島です。

 十和田湖は面積では国内12番目、最大水深は3番目で327mの深さ。
カルデラ湖です。驚いたのはいま棲んでいる魚は全て人間が放流した魚だとか。
蟹以外は、魚がいなかったようです。生態系の不思議さを感じます。
人間の関与はきっといたるところで地球環境に及ぼしていると改めて
思いました。

 しかし、魚どころか人間の存在さえ感じさせてくれない十和田湖の神秘性
ある晩秋の風景です。水が広々です。

八戸:不思議な海岸・種差海岸に巡りあいました。

2009年11月11日 | 国内旅行
月曜日、朝から父方の菩提寺・願行寺で法要を終えた後、一気に日本海側から
太平洋側の八戸に向いました。旅の最後は、ガイドブックで見つけた八戸の
磯ラーメンを食べようと決めていたものですから。漸く辿りついて先ずびっくり
したのは何とも素敵で不思議な海岸風景でした。その海岸を眺める一等地に
磯ラーメンのお店「芝亭」がありました。
 目の前には天然の芝地が大きく広がっていて犬やウミネコが遊んでいました。
海岸で、こんなに広々と芝地がある風景なんて見たことがありません。

国の名勝地にも指定されている海岸だったのですね。全然知りませんでした。
尊敬する司馬遼太郎さんが、「どこかの天体から人がやってきて、地球の
美しさを紹介する際には、一番にこの種差海岸を見せてあげたい」と現した
そうです。下北半島の穏やかな景観と三陸海岸の荒々しい景観が丁度混じる
場所なので、こんな不思議な景色が生まれたそうです。
 芝地を海に向って歩いていくと大きな岩の海岸が見えてきました。それでも
岩の形は少し優しさがある形状だった気がします。
旅の喜びは、思った通りの場所を確認できる喜びもありますが、思ってもいない
景観や雰囲気など新たな発見も素敵な喜びだと感じるひと時でした。



益子のコスモスと龍の大前神社

2009年10月16日 | 国内旅行
先週、益子でMagoMago2ndの龍君の初宮参り。車を飛ばして行って来ました。
生憎の雨模様でしたが、街道沿いに見事なコスモスが咲き誇っていてわくわく
させてくれました。大輪でかつ茎もすくっとしていて都会のひ弱なコスモス
とは明らかに異なっていました。健康優良児のコスモスです。愛車カムリを
停めて思わずコスモスとの触れ合い!

次男のお嫁さんのご両親も大変気さくな方々で、一緒に「大前神社」に初宮参り
へ。神主さんが大きな太鼓を思いっきり「どん、どん・・・」と叩いたので
さすがに落ち着いている龍君も驚いて思わず泣きべそ・・(笑)。
無事、お祈りも終わってみんなで記念撮影などなど・・
大前神社はとても立派な神社で感心。

龍が沢山飾られていて、龍之介君にはぴったりの初宮参りとなりました。
元気にすくすくと育って欲しいと願います。
次男とお嫁さんは「可愛い、可愛い」と完全親ばか状態となっていましたが、幸せなことです。
 私の方は、石川遼君2世になってもらってキャディやるぞ~などとお馬鹿な
夢を語っていました(笑)

四国ツアー:金比羅さん参り「追風に帆かけてシュラシュシュシュ」

2009年10月10日 | 国内旅行
四国ツアーでは、勿論、金比羅さん参りをしましたよ。本宮まで785段を
結構ぐいぐい登りました。いい汗かきました。
 金比羅さんは航行安全の神様で、昔勤めていた会社の船の保険の責任者は
事故が起きないようにとお参りに行っていたことを思い出します(笑)。
結構、嬉しそうに「責任者だから四国まで出張していかなければ・・」と
言っていた事も思い出されます。
 

 階段は、結構急な箇所もありました。籠に乗って上り下りされている方も
いましたが、担いでいる人が汗だくで、大変だなぁと感心。


本宮にたどりつきました。讃岐平野が眺望できます。
そこから奥宮まで更に登ると全部で1、368段になるそうですが、さすがに
ちょっと遠慮しました(笑)

四国ツアー:大鳴門橋と渦の道

2009年10月05日 | 国内旅行
鳴門の渦潮。思っていた以上の迫力。水の力、自然の驚異を震えるほど感じ
させてくれました。
 大鳴門橋は見事な架け橋でした。

 その架け橋の下に「渦の道」という施設が作られていて、この長いトンネル
通路を渡っていくと鳴門の渦潮の真上に到達して自然の驚異が身近に鑑賞
できます。450mぐらいの長さがある橋の下の通路ですが、歩き始めた
とたん、高所恐怖症が沸き起こり、足が震えだしてしまいました。
 しかし、ここは男の子、戻るわけにゃいかん、と恐る恐る渡って行きました。
最後の観潮ゾーンにたどり着いたときのほっと感は凄かったです(笑)

 しかし頑張っていって良かったと思いました。そこから眺める渦潮一歩手前の
潮流の凄さ、迫力。まだピークまでは1時間あって、完全な渦潮は見ることが
出来ませんでしたが・・それでもその流れの速さ、水の勢いのパワーは十分
感じられました。

 観潮船が頑張って潮流と闘っていました。

 感動と高所恐怖症の震えを伴って橋の麓に戻った時の喜びといったら(笑)
改めて鳴門海峡に浮かぶ船に人間の力を思い、一方で自然の驚異も感激して
いました。


四国ツアー:堂々たる日本三大平山城の「松山城」

2009年10月03日 | 国内旅行
松山に夕方、到着し急いで車を停めて、松山城を登り始めました。
日本三大平山城の一つですから、とても広い城山に築かれています。
途中お城の一部の素敵な建物がありました。

また暫く登ると遠くに天守閣が見えてきました。

松山城は1602年、400年以上前に加藤義明が築城を始めた名城です。
ようやく城山の頂上につき見事な連立式平山城の天守閣などが見えてきました。

 さあ、天守閣に登ってみましょう。

 天守閣からの眺めです。松山城下の町並みが遠望できます。
当時のお殿様はどんな思いで眺めたのでしょうか。

 堂々たる建築物の天主、そこからの眺めを堪能した後、下っていくと二の丸
か三の丸かは忘れましたが、そこを囲む見事な黒塀があり、ここで時代劇の
素敵なシーンが撮影できりなぁといきなり監督モードとなりました(笑)。

 見事な石垣の曲線美、石垣に生える木々、咲く花に歴史を感じて、
松山城を後にしました。

四国ツアー:坂の上の雲・正岡子規を訪ねて(松山)

2009年10月01日 | 国内旅行
今年、愛読書の「坂之上の雲」のTVドラマがNHKで放映されます。
それが嬉しくて、今年の夏は、主人公達が生まれた四国と日露戦争の相手方、
ロシアを意識的にも訪れたのです。
 坂之上の雲の主人公、秋山兄弟と正岡子規は松山の出身。
松山には子規が暮らした旧家を復元した子規堂が小さなお寺の境内にありました。
車で行くと見つけにくい場所で少し迷ってしまいましたから注意してください。

 子規堂の中には、愛用の机を置いた三畳の部屋がありました。何か懐かしさ
の感じる狭い部屋。質素さの中に日本人の精神性が凝縮している気がしました。

 子規の書いた野菜の絵が沢山飾られていましたが、上手な描写で多才ぶりが
大いに感じられました。


 坂の上の雲ミュージアムにも行ってみました。子規の俳句も当時の風景写真と
共に展示されていました。
 道後温泉を描いた俳句「草鞋といて浴衣着て飯のうまき哉」
写生、写実を重んじた子規らしい素直な俳句です。
有名な俳句「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」を思い起こしました。

 正岡子規は結核を煩い30代前半で亡き人となります。
しかし、当時の日本文学界を進歩させた人物として「坂の上の雲」で描かれて
います。野球が好きだったことは有名な話です。自分の名前が「のぼる」
だったことから「野球」(のぼーる)とも名乗ったそうです。
 ミュージアムのある場所を更に登っていくと、「愚駄佛庵」という夏目漱石
と子規が一時共に暮らした下宿があります。漱石と子規は東大の同級生です。

 明治時代の初期の文化の躍進を感じさせてくれる松山の文化遺産です。

奈良・薬師寺の素晴らしい仏像「日光菩薩」と「聖観世音菩薩」(世界遺産)

2009年09月22日 | 国内旅行
仏像には大変興味があって、京都でも奈良でも素敵な仏像に出会うと思わず
手を合わせてしまいます。
 奈良時代、天武天皇が開設した「薬師寺」にも国宝の素晴らしい仏像が
あります。正面の金堂の中にある薬師三尊像も素晴らしい仏像です。中でも
向って右手の日光菩薩像がとても気に入り見入ってしまいました。
自然と気品と優雅さが溢れている優しい表情です。
形のバランスも見事。

 薬師寺の中には、国宝の建物・東院堂があり、その中に観音像の中でも
屈指の美しさといわれる聖観音立像があります。綺麗な姿で凛々しくもあり
これも感動してしまいました。

 仏教を信仰している訳ではありませんが、日本人として自然と仏教は生活の
中に組み込まれていて(特に冠婚葬祭)、心の一つの拠り所となっていると
思います。そんな思いで、歴史的な資産・遺産に触れると喜びが増していきます。
また、美術、芸術的な観点からでもその素晴らしさにシンプルに感動すること
も素晴らしいと思います。
 薬師寺は有名な東塔のみが奈良時代の建造で、その他は順次、復興された
ものです。金堂と東塔の眺めです。

 東塔は、その見事な造形から「凍れる音楽」とも称されています。
三重の塔です。