なんでもないようなことが、シアワセなんだと思う。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつけてゆきます。

メガネ考

2009-03-12 11:19:12 | Weblog
”近くのものが見にくい” ・・・  いわゆる 老眼 を自覚し出したのは、6年前・43歳頃の事です。

年齢的にはちょっと早いのかもしれませんねぇ~、まぁ、自覚と言っても、思い返せば・・・といった感じですが、

娘がよく 「見て、見て~!」と目のまん前に差し出してくるいろいろなものに対して、

『そんなに近づけちゃ見えないよぉ~』と、頻回に言っていたものです。

多分そんなに目の前ではなかったことでしょうね・・・

視力のよさだけはとりえ でしたし、小さな文字などは見えていたので
まさか、その時は・・・


 目のいい人は、早く老眼になる!という話をよく耳にしてはいても、

”老眼”の意味自体がわからず、ピンときてはいませんでした。

若い時分には、『老化』 ということには無頓着です。

何事も、”その時” が来てから身につまされることばかりだと思います。

想像してみることを試みる人は、それだけで立派ですね。

ましてや、若い時から自分の健康に気を遣って、健康のために努力できる人は素晴らしいと思います。

まっ、老化は誰の身にも、自然におきてくる現象ですから・・・

そして、年を重ねていくごとに・・・その年令なりの衰えを見せていきますから、

「まだ若いから・・・」ということではなくて、

現に今は、14歳の中学生が「小学生を見ると、若いなっ!と思う・・・」なんて漏らしているくらいですからねぇ~。

そうそう、その感覚が ”衰え”って事なんだよぉ~  ちがうかっ?! 




さて、その次の”心覚え”は、学校の係りの仕事で子供達の写真を整理する際に、

何人もで写っている子等の顔が、ダレかを判別出来なかったことで、

でも、その時も???なだけで、老眼の始まりとは考えなかったのでしたね。

今になって思えば・・・が多いんだけど、

本や新聞を読む時に、もともと目から離した距離で読む習慣があったので

その距離も徐々に、もっともっと離れていっていたと思われます。

その後、中学校の係りの仕事で広報紙を作る作業をし出した時には、

さすがに、細かい文字や写真が見づらくなっていて
ようやく、「あ~らら!立派な老眼なのねぇ~・・・やだわぁ~ 」 ということになり、

まぁ、下手に抗っていても仕方ないし 

もともと、メガネに憧れがあったんだから、

堂々と?かけられるようになってよかったじゃん  くらいの気持ちでした 



この写真のメガネは初めて作った老眼鏡ですが、

実はこの前に、某100均で、100円のメガネを購入しています。
コメント
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