前立腺がん闘病記 88歳までの生存を目指して

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手術後17年経過

2023-01-09 12:20:44 | 健康・病気
前立腺がんの腹腔鏡下での摘出手術をしてから17年が経過した。想定よりがんが進行していて前立腺の被膜の外に進出していたのでPSAが徐々に上昇したため3年後に放射線治療をした。その結果がんは根治したと思われるが副作用として直腸と膀胱の内壁が充血し出血するようになってしまった。直腸の充血は何とか治まったが膀胱の出血は悪化して内視鏡下で電気メスにより焼き切る手術をした。出血は止まったが膀胱としての機能が失われ完全に尿失禁になってしまった。尿取りパッドに頼る生活となり外出もままならない状態となりQOLが低下した。がんの心配は無くなったのは良かったがその代償は大きく悔しい限りである。今年3月に80歳を迎えるが何とか表題に掲げた88歳までの生存を目指して頑張りたい。