前立腺がん闘病記 88歳までの生存を目指して

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がん10年生存率

2016-01-20 12:37:15 | 健康・病気
国立がん研究センターなどの研究グループが癌患者を10年追跡して集計した10年後の生存率を公表した。
初期から末期まで全てのステージが含まれている。

発生部位  ステージ
      全症例   1    2    3    4
甲状腺   91%   100  100  94   53      
前立腺   84%   93   100  96   38
子宮・体  83%   94   84   56   14
子宮・頸  74%   91   64   50   17
乳房    80%   94   86   54   16
喉頭    72%   94   63   53   54
大腸    70%   97   84   70   8
膀胱    70%   81   79   32   16
胃     69%   95   63   39   8
腎臓・尿管 63%   91   76   52   14
卵巣    52%   85   63   25   20
気管・肺  33%   69   31   16   4
食道    30%   64   37   15   5
胆嚢・胆道 20%   54   21   9    3
肝臓    15%   29   17   10   3
膵臓     5%   30   11   3    1

身体のどの部位に癌が生じたかによって生存率に大きな開きがある。
高齢者の2人に1人が癌になるといわれている時代にあって運・不運の差は大きいと痛感される。
またステージ4になると生存率はぐっと落ちてくる。やはり早期発見が第一であり、毎年健康診断をすることが大切だ。

http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu2007.html



手術後10年経過

2016-01-10 10:25:17 | 健康・病気
前立腺がん摘出手術の時には、これから何年生きられるだろうか不安が一杯であったが、10年生き延びることができた。
手術や放射線治療の後遺症は色々とあるが良しとせざるを得ない。
この拙いブログをご覧になっている同病の方々に少しでも希望を与えることが出来れば幸いである。
10歳年を取ったことにより老化現象で体力的には落ちてきたが、適度な運動をして筋力維持や血糖値・コレステロール値を上げないようにして、後10年生きることを目標に頑張りたい。
出来れば15年生きてタイトルで掲げた88歳の米寿を迎えられれば最高である。
血液内科を受診し貧血状態の検査をした。血色素量は10.8で昨年5月の数値より下がった。
8月・10月・11月の血尿が影響している可能性もある。加齢により骨髄の能力が低下して血液を創り出す力が落ちているのかも知れない。
一昨年7月は10.6であったので検査の誤差を考慮すればほぼ同じレベルである。
ただ貧血のタイプが赤血球が大きい大球型であり、骨髄異形成症候群が原因とすると白血病予備軍となるので、3か月毎に検査をすることとなった。
直近5年間は12以下で推移しているのであまり心配せず、今年1年を平穏に過ごしたい。