手術後14ヶ月経過したが現在の状況は次のとおり。頻尿については手術前の状態に戻った。夜間にトイレに起きる回数も週に2~3日に1回起きる程度となった。尿漏れについては95%改善したがそれ以上はなかなか改善しない。ウォーキング中などに身体が振動したときや、急にクシャミをしたときなどに少し漏れてしまう。I先生は手術前の状態に戻るのは難しいと言っており、現状が改善の限界かも知れない。骨盤底筋の強化訓練はこれからも継続してする事にしているので、少しでも改善されればと思う。PSAの値は1月検査時は0.04であり10月以降上昇しており心配であるが、次回4月の検査時は上昇していないことを祈っている。
頸椎、腰椎の手術後1ヶ月検診を受診した。CT、レントゲンの画像で手術部位の状況を確認したが問題は無く、今までやっていたことは特に大きな無理をしない限り何でもして良いとのN先生の結論であった。現在の症状は肩から腕にかけての痛みが残っており、左足も重く感じられ軽い痺れも有るが、3ヶ月すればかなり楽になるだろうとのN先生の説明があったのでそれを信じて改善するのを待ちたい。
胃、大腸内視鏡検査の際の血液検査でアミラーゼの値が高く、再度血液検査をしたが、今日外来で検査結果を聞いた。アミラーゼは膵臓からでるものと、唾液腺からでるものの2種類があるが、膵臓からでるPアミラーゼの値は正常値であった。唾液腺から出るものは多くても問題ないとのことである。これで消化器系統は問題がないことがわかったので一安心である。後は前立腺癌を完治させるのみである。