前立腺がん闘病記 88歳までの生存を目指して

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第一回目の診察

2005-07-29 17:33:00 | 健康・病気
何処の病院で検査を受けるか色々調べたが、関東病院ランキングという本にあった中で、自宅に近い北里大学病院に行くこととした。
病院で医師と面談し、針生検を8月1日に予約した。
病院の資料によればPSAが10から20の場合はガンの確率が70%と書いてあり、ガンの確率が高いと覚悟した。
しかし心の中では、まさかガンではないだろうという気持ちもあり、検査結果がでる12日までは針のむしろに座っている気分である。
姉と妹にガンの検査入院をする旨を告げたが、多分ガンではないだろうと慰められた。
然し私は何でも悪い方に解釈する性格なので、安心できる気分にはならない。



定期健康診断の結果

2005-07-28 17:30:00 | 健康・病気

定期健康診断の結果の通知があり、前立腺ガンのマーカー数値であるPSAが許容範囲の4の3倍の11.5であり、直ちに精密検査を受けるようにとのコメントと医師の紹介状が添付されていた。
オプション検査項目の欄に記入されていたので、そんな検査を申し込んだ憶えはなく何かの間違えでは無いかと思い確認したが、 今年から標準検査になったとのこと、間違いを期待していたので、愕然となる。
その晩は私がガンで後数年で死亡した場合のことを考え、一睡も出来なかった。
昨年までは直腸触診をしており、昨年は前立腺には異常なしであったので、本当にショックである。
今にして思えば、頻尿や、尿意の切迫、尿の勢いの悪さなど、前立腺に関する症状があったのであるから、検査するべきであった。下半身に関することで恥ずかしく思い今までオプション検査をしなかったが、血液検査で出来るのであるから、もっと前から検査すべきであった。悔やんでも悔やみきれない。
高校の同級生S君の奥様の葬儀出席の際、M君が今までは親の葬儀に出ることが多かったが、これからは本人や奥さんの不幸に付き合う時期になったと言っていたが、まさか自分がその第一候補になろうとは思いもしなかった。