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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#17 あらすじ

2020年06月10日 17時56分17秒 | 招揺(中)
路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー



「いちずな思い」


間者が伝書鳩を飛ばすが小毅に射落とされてしまう。


小恩が姜武に傷が癒えたか聞く。ただのかすり傷だと返す姜武。そこに自害した間者を小毅が運んで来る。密書を姜武に渡す小毅。それには“姜武は封魔山に潜み、恐怖と怒りを食らう”と書かれていた。密書を燃やした姜武は、司馬容か、と言う。


万路門。柳滄嶺が琴芷嫣に接触していることを阿大が厲塵瀾に報告する。鑒心門を離れた期間を聞く厲塵瀾。阿大は半月ほどだと答える。鑒心門の様子に変化もないと。厲塵瀾は鑒心門を見張るよう命じる。

阿大が下がり、傷の痛みに耐える厲塵瀾。入って来た顧晗光が、けがが治ったつもりでいたのか?、と言う。
傷の手当てをしながら、女の機嫌取りで命を削るとは、と言う顧晗光。厲塵瀾は、ご機嫌取りではない、宿命に逆らいたくて六合天一剣に挑んだ、と話す。

顧晗光は、止めはせぬがお前が死んで私の評判が落ちたら許さぬからな、と言う。死者を相手に文句など言えぬだろう、と言う厲塵瀾。だが、あの宗門の娘を残して死ぬのか?と顧晗光が言う。そして、次に傷が開けば手の施しようがない、と言って帰っていく。


江州・司馬府。招揺が庭にいると、琴芷嫣が帰って来る。呼び止めるが疲れたと言って部屋に入ってしまう琴芷嫣。追いかけた招揺が、父の罪を子に負わせるの?、と聞く。琴芷嫣は、許せないもの、と答える。

日が暮れ、司馬容と厲塵瀾が親しそうだと思った招揺は、様子を探りに行くと琴芷嫣に話す。琴芷嫣は、厲塵瀾は私たちの秘密に気づいているかもしれない、怒らせたら取り返しがつかないわ、と言う。しかし、私を殺して門主の座を奪ったのよ、万路門では弱肉強食よ、理屈は通じない、と言い返す招揺。


招揺が司馬容の部屋の前まで行くと扉が開く。外で食事でもいかがです?と誘う招揺。厲塵瀾が来たことに気づいた司馬容は、食べたところだと断る。他の方とどうぞ、と。ここには知り合いなどいない、と言った招揺が、自分の後ろに厲塵瀾がいると分かる。招揺は慌てて、好きな人はいるけど、と言う。司馬容が、それは誰かな?、と尋ね、招揺は師匠だと答える。ちょうどいい、塵瀾と一緒にどうぞ、と司馬容が言う。後ろを向いた招揺は、いつからここに?、とわざと嬉しそうに言って厲塵瀾の元へ行く。


街へ来た招揺と厲塵瀾。厲塵瀾は山査子飴を買い招揺に差し出す。招揺は山査子飴を持ったままの厲塵瀾の手をにぎり食べ始める。傷ついた招揺に山査子飴を食べさせた時のことを思い出す厲塵瀾。それを目にした滄嶺が招揺の腕を取り、私と一緒に帰ろうと言う。厲塵瀾も招揺の腕を放さず、2人同時に放して、と言う招揺。3、2、1、と招揺が言うと、滄嶺だけが手を放す。戻らないなら私が君のそばにいる、と言う滄嶺。招揺は、それなら決闘して決めたら?、と言う。

厲塵瀾と滄嶺の決闘が始まる。しかし、厲塵瀾にかなわず、すぐに負けてしまう滄嶺。滄嶺が、もう一度、と言う。決闘で滄嶺がけがでもしたら芷嫣が泣いてしまうと考えた招揺は、次は運を競いましょう、と話す。それは博打のことだった。今度は滄嶺が勝ち、最終戦は碁の対局になる。


招揺が厲塵瀾と滄嶺を連れて司馬府へ戻って来る。それを部屋の中から見た琴芷嫣は驚く。

司馬容も見ている中、厲塵瀾と滄嶺が碁を打ち始める。負けたら琴芷嫣の前から消えてもらうと言う厲塵瀾。滄嶺が、人生とは意のままにならぬことが多い、だが、それでも簡単には諦めない、と碁石を置く。厲塵瀾も碁石を置くと、思い通りにならならぬと言うのは言い訳にすぎぬ、お前がこうなったのも運命ではなく自分の決断だ、お前の負けだ、と言って席を立つ。

滄嶺は司馬容に見送られ司馬府を出ていく。


“お前がこうなったのも自分の決断だ”と言いました、では今の地位にいるのも師匠の意思なのですか?と厲塵瀾に尋ねる招揺。厲塵瀾は、そうだ、宿命や運命など信じぬし、あったとしても従わぬ、と答える。
招揺が眠いと言い、今夜は月がきれいだから早めに…と言って空を指差す。しかし曇っていて月は見えない。ならば見える所へ行こう、と言う厲塵瀾。


厲塵瀾は招揺を雲の上へ連れていく。私のことが好きですか?と招揺が聞く。招揺を見た厲塵瀾は、ここは月が美しい、と返す。“月が美しい”?、つまり私を好きってこと?、私の正体を見抜いてる?、と思う招揺。
江州が気に入ったという招揺に、厲塵瀾は不足があれば俺に言ってくれと言う。招揺が、師匠がいれば十分です、と言い、どんな望みでも必ずかなえてやる、と話す厲塵瀾。招揺が私の望みは敵を討つことだと言う。厲塵瀾は鑒心門の異変を察知し、探らせていると伝える。


酒を飲んでいた滄嶺は、簪を見ながら両家で食事をし、結婚の話が出た時のことを思い返す。その幸せが壊れ、贈った簪を投げつけて折ると、私たちの縁もこれきりよ、この簪のごとく琴家と柳家の仲は戻らない、と言った琴芷嫣。そして琴芷嫣は父の敵を討つために万路門に入って武芸を習うと言うと行ってしまう。


厲塵瀾と招揺が司馬府の庭に戻ってくる。師匠と比べたら名月も色あせるわ、と言い残し、招揺は部屋へ戻っていく。


帰って来た招揺に、厲塵瀾はあなたに気があるわね、と言う琴芷嫣。招揺は、あなたを好きなのよ、早速、鑒心門を探っているもの、と話す。琴芷嫣は喜び、招揺に礼を言う。
本当に厲塵瀾を殺せるの?、と琴芷嫣が聞く。当たり前よ、私は屍の山を超えてきたのよ、何だってやるわ、と返す招揺。あいつは万鈞剣を奪い私を死に追いやったのよ、厲塵瀾には反撃の隙も与えず地獄へ送ってやる、と。

琴芷嫣が、厲塵瀾て本当に悪人なのかしら?、素直になって、あなたも世間で言われているような残忍な悪人ではない、悪いところもあるけど私が困った時はいつも助けてくれるわ、あなたは心の優しい人よ、と言う。招揺は洛明軒に殺されそうになった時のことを思い返す。善人になろうとした私は悪人だと言われた、そして悪行の限りを尽くした私をあなたは善人だと言う、宗門の考えは不思議ね、と言うと寝台に横になってしまう招揺。


翌朝。部屋の前まで来た司馬容が琴芷嫣に、ご友人が門の外でお待ちだ、一晩中、ずっと…、と伝えに来る。夜は冷えるのに、と思った琴芷嫣は、急いで行こうとする。そんな琴芷嫣に、行っては駄目、情に流されないで、と言う招揺。行くのをやめようとした琴芷嫣だが、やはり気になり、見てくる、と言って部屋を出て行く。


門を開けた琴芷嫣は、心配する滄嶺に万路門は安全だと言う。絶対に戻らない、今日であなたとはお別れね、と。それでも諦めない滄嶺は、君のそばにいたい、と新しく作った簪を渡そうとする。そこに厲塵瀾が来る。若門主が失踪したのに鑒心門は静かだ、万路門で投獄されても父の柳巍は助けに来ぬ、鑒心門はお前の生死など気にかけておらぬぞ、次期門主でありながら奇妙に思わぬのか?、と滄嶺に言う厲塵瀾。琴芷嫣は門を閉じる。


鑒心門。騒動が絶えぬため門主(柳巍)は過労で伏せっておられる、よって私が門主代行として差配します、と門徒に告げる柳蘇若。
柳巍は別の部屋で感情もないまま椅子に座らされていた。


招揺は司馬府の庭にある木の中へまた入る。


ーつづくー


顧晗光に次に傷が開けば手の施しようがないと言われた厲塵瀾だけど…。
招揺のためなら絶対無理をするから大丈夫かなヾ(・ω・`;)ノ
傷もひどいし(;д;)

招揺と厲塵瀾が雲の上で月を見たシーンが綺麗だった(*´艸`*)
どんな望みでも必ずかなえてやると言った厲塵瀾のセリフも良かったね良かったね!!

柳巍も心配。
琴芷嫣を連れて帰りたいという滄嶺の気持ちも分かるけど、一度は鑒心門に帰った方がいい。
厲塵瀾の言葉でそういう気持ちになってくれるといいんだけど(;´д`)ノ

招揺は木の中へ入って何をする気?



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1 コメント

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琴芷嫣と滄嶺はお似合いなのに (ねこ)
2020-06-11 15:55:56
琴芷嫣と滄嶺は、本当ならラブラブでお似合いなのに( ;∀;)

以前の琴芷嫣は、世間知らずのお嬢様らしく前髪があると可愛い
あの頃の滄嶺も爽やかな好青年だったのに
厲塵瀾が相手じゃ引き立て役で、今は哀れ感しかしない・・・
でも、最後は二人とも元の鞘に収まってほしいな

雲の上で招揺が言った「こいつ何を考えてるの?」が何気にツボった、笑
その時の厲塵瀾の表情が可愛いったら
キリっ(; ・`д・´)とのギャップがたまりません

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