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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#50 あらすじ

2020年07月28日 12時44分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン



「剣の因縁」


鳳山。新山門の姜武を倒した洛明軒は、門徒たちの前に立ち皆と共に大業を果たしたいと話す。遅天明が、金仙の仰せのままに、と言い門徒たちも続く。
洛明軒は万路門を攻める前に宗門の網紀粛清を図るため各門派を召集させるよう遅天明に命じる。そして、錦繍については見つけ次第始末しろ、と言う。


万路門。招揺と厲塵瀾が戻ったと聞き2人の元へ来た琴芷嫣と路十七。琴芷嫣が様子がおかしいことに気づき、厲塵瀾は一体どうしたの?、と聞く。万鈞剣が揺れ始め、触れようとした招揺がすぐに手を離す。ものすごい殺気ね、と言う招揺。琴芷嫣が、いい話もあるのよ、ようやくおじ上の意識が戻ったの、と話す。喜ぶ路十七。しかし招揺は、そうね、意識を取り戻せてよかった、と複雑な気持ちで言う。


夜分に遅天明が門徒を連れて清音閣に乗り込んで来る。錦繍公子を捜している遅天明に、ここにはいないと言う唐韻。遅天明たちが捜索をしようとすると、清音閣の門徒が止める。錦繍は金仙を裏切ったのだ、宗門の敵である、捜索を妨害するなら同様に敵とみなす、と言う遅天明。唐韻が、では気のすむまでどうぞ、と返し、遅天明が連れてきた門徒たちが捜索を始める。

唐韻は錦繍公子が去った時のことを思い返す。洛明軒が鳳山に戻った頃だと思った錦繍公子は、すぐに自分を殺しにくると考える。唐韻はどこへ行くのか聞いたが、知らぬ方がよいこともある、と錦繍公子は言わない。錦繍公子は各門派の門主に事実の説明をするよう頼み、君という知己を得られて光栄に思う、と言って唐韻の額に口づけをするとその場を後にした。

門徒たちが錦繍公子がいないことや滞在した形跡も皆無だと遅天明に伝える。まだ何か?と言う唐韻。遅天明は、1つ助言しておく、錦繍は信用できぬ男だ、よって絶縁することを勧める、と言うと帰っていく。


千塵閣。回復した琴千弦に洛明軒が生きていることを沈千錦は伝える。しかも姜武を殺しました、虛宗門を滅ぼした時と同じ技を用いたそうだと。確かですか?と聞く琴千弦。沈千錦は首を横に振り、唐韻と錦繍の話から推測したと言う。そこに唐韻が来る。錦繍公子からの文を渡す唐韻。文には“虛宗門の件は洛明軒の仕業だ”と書かれていた。唐韻は力を貸してほしいと頼む。虛宗門の件が金仙仕業なら顧晗光を殺した犯人に違いない、と言う沈千錦。しかし琴千弦は、私は宗門と縁を切った身だ、争いは望まぬ、と言う。


鑒心門を訪れた錦繍公子は、金仙が虛宗門を滅ぼしたと滄嶺に話す。驚いた滄嶺だったが、証拠もなく鵜呑みにはできないと言う。そこに金仙より3日後に宗門大会を開くと言う知らせが。“鴻門の会”が開かれるのか、と言う錦繍公子。


厲塵瀾は心魔を抑えられなくなり、路十七を殺そうとする。必死で止めた招揺が、司馬容を呼んで来るよう路十七に頼む。なぜ司馬容を呼ぶ?と怒る厲塵瀾をなだめる招揺。


物忘れがひどくなった竹季(厲修)だったが、厲塵瀾には見覚えがあると感じる。文無しになっても構わぬと回顧鏡を見にいく決心をする竹季。記憶を取り戻したいと。


回顧鏡を見た竹季は、自身が魔王・厲修で、万鈞から私に従うと誓えばこの上ない栄光を授けてやると言われた事を知る。さらに魔力を赤子の厲塵瀾に注いでしまったことも。


清波殿。司馬容が来ると厲塵瀾はおとなしくなっていた。教えて、封魔山で姜武に捕まった時、何があったの?と厲塵瀾に聞く招揺。厲塵瀾は鎖で繋がれている自分の前に万鈞が現れ、私と1つになれば自らを抑え込む必要もない、私に従うならば万鈞剣の力を全て享受できるぞ、と言われたこと、招揺を助けるため厲塵瀾は受け入れてしまっことを話す。そして万鈞剣の力を借り、封印を解いたと。

もともと厲塵瀾の顔には青い痣があった。剣塚で万鈞剣を手にすると、その痣は消えた。司馬容は顧晗光も“万鈞剣は使うな”と、だが封印を解くために万鈞剣の力を借りた、これがその結果だと言う。万鈞剣を封印しましょう、と言う招揺。厲塵瀾は、いずれ洛明軒は宗門を率いて万路門へ攻め込むはずだ、だから今はできない、君を守れない、と言う。しかし招揺が、私が生きているのは復讐のためじゃないわ、あなたを守るためよ、と説得し、厲塵瀾は万鈞剣を封印することにする。厲塵瀾の傷が癒えたら、万鈞剣を剣塚へ戻すことに。


栖止地。回顧鏡で、絶大な力を得られるとしても私は誰にも操られたくない、と万鈞剣を剣塚に封印した自分を見た竹季。力を得ても自分の心を失うなら何の意味もないと。
自分の犯した罪を知り、竹季は涙を流す。


清波殿。万鈞剣を封印しても今後は術や技を使わないよう厲塵瀾に話す司馬容。武芸とは無縁でいろ、と。厲塵瀾は、それが世のためだな、と言う。司馬容が、お前が恐れているのは招揺に危害を加えることだろう?、と聞くと、招揺に限らずだ、私は封印が解けてからもずっと孤独だった、世の中を恨んでいた、だが招揺と出会い私の考えは一変した、私は招揺と彼女がいる世界を守りたい、と言う厲塵瀾。2人がそんな話をしていると招揺が清波殿に入って来る。
万路門の者は皆、私のことを優しいと言う、自分でもそう思っていたがもっと優しい男がいたとは、と言って司馬容は出ていく。


箱に入った月珠に触れた司馬容は、“招揺と彼女が生きる世界を守りたい”と厲塵瀾に言われ、なんと優しく温かい言葉だ、と感じていた。月珠を一途に愛していた司馬容だが、月珠が去りこの世界は色あせてしまう。だが今日は己の狭量を思い知らされた、私はただ利己的で臆病だったのだ、だから君にも真実を告げられなかった、君は月珠ではない、君は君だ、私が間違っていた、と言って箱の蓋を閉じる司馬容。そして涙を拭った司馬容は、月珠が住んでいた世界の全てをいとおしむべきなのだ、と言う。


鳳山。遅天明は清音閣に錦繍がいた形跡がなかったことを洛明軒に伝える。出て来ぬなら天璇門の門徒を捕縛すればよい、と言う洛明軒。遅天明は、私もそう考えて金仙の名義で天璇門は宗門が預かると公布しました、と話す。洛明軒は、さすが周到であるな、と褒めるが、だが私の名を使うのであれば事前に知らせてくれ、と言う。


林子豫を呼び、万路門の様子を探ってくれ、と言う洛明軒。封魔山で厲塵瀾と対峙したがこれまでにないほど強い魔力を感じた、万路門内部で何が起きているか調べよ、と。そして、お前の望みはかなえてやる、路招揺を生かしてはおかぬ、全ては魔王の子が引き起こした、よって魔王の血は私がこの手で絶やしてみせる、と洛明軒は言う。


琴芷嫣は万路門をうまくまとめていた。招揺は厲塵瀾と散歩をしながら、世の中が平和になったら誰かに万路門を任せたい、私はあなたと世界中を旅して回るの、穏やかにひっそりと暮らしたい、と話す。天下を支配する夢は?と聞く厲塵瀾。招揺は、あなたの心を支配したい、と答える。厲塵瀾は、もう支配してる、と言う。

洛明軒が生きている以上、再び攻勢を仕掛けて来るでしょう、それに六合天一剣が…、私がねだったばかりに…、と言う招揺。厲塵瀾は、俺が決断したことだ、悩むだけ無駄だよ、と言う。招揺が、何があってもあなたを守る、と言い、厲塵瀾は招揺を抱きしめる。剣塚から戻ったら婚礼をやり直す、と招揺が言う。うなずいて、ああ、と言う厲塵瀾。そんな厲塵瀾の目が赤くなるが招揺は気づかない。


鳳山。宗門大会が開かれる。姜武を亡き者にした今、残る敵は万路門のみ、皆が力を合わせれば宗門の再興を果たせるはずだ、と門主たちに洛明軒が言う。琴千弦が金仙は深手を負いながらいかにして復活を遂げたのか尋ねる。私も同じ疑問が、と言う滄嶺。洛明軒は、私が江河を殺したという噂は知っている、虛宗門の禁術を盗み復活を遂げたと、根も葉もない噂を信じぬよう、と言う。唐韻が、では、どのように回復を?、と聞く。蘇若は命を顧みず私をかばったうえ自らの力を注いでくれたのだ、と答える洛明軒。


ーつづくー


どうして竹季は自分の子に魔力を注いでしまったの?ヾ(・ω・`;)ノ
剣塚に万鈞剣を封印したのは厲修だったのね!!
全てを知った竹季はどうするんだろう?
長く栖止地にいたけど出られる!?(@_@;)

それにしても洛明軒は少しでも気に入らないと相手を許さない感じ(;´д`)ノ
遅天明が勝手に自分の名前を出しただけで怖かった。

だんだん心魔を抑えられなくなっている厲塵瀾が心配(∩˃o˂∩)
路十七まで殺そうとして…。
招揺も落ち着かせることが難しくなりそう。



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