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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#47 あらすじ

2020年07月23日 15時19分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ



「師兄弟の末路」


塵稷山。顧晗光のために何度も菓子を作り直していた沈千錦。少し甘みが足りないと、また作り直そうとする沈千錦に安思はあきれる。


虛宗門は争いには関わらず、金仙にも万路門にもつかないはずだだった。李涯子は江河になぜ師叔(顧晗光)を捕らえたのか尋ねる。今は金仙の信頼が必要なのだ、と言う江河。李涯子は、もともと虛宗門にいて今も医術に専心している師叔を放してあげませんか?、と言う。しかし江河は、今は駄目だ、3日待て、3日たてば放してやれる、と話す。


ようやく納得できる菓子を作ることができた沈千錦。そろそろ戻る頃ね、間に合ったわ、と沈千錦は喜ぶ。


虛宗門。牢に入れられた顧晗光は、洛明軒に傷つけられた手の甲を手当しようと看守に銀の鍼と薬酒を頼む。意識が朦朧とする中、焼酎でもいい、と言うが看守は持ってきてくれない。倒れてしまう顧晗光。


万路門を出た姜武。姜武は復讐のため街で万路門の門徒を殺し、人々の恐怖を食らっていた。そんな姜武に林子豫が近づく。
姜武が六合天一剣を欲しがっていると思い、私と手を組んで路招揺を殺してくれない?、と言う林子豫。しかし姜武は断り、お前を殺さぬのは哀れな奴だからだ、路招揺に手を出したら命はないからな、と言うと行ってしまう。


姜武の件は私が片づけると厲塵瀾を落ち着かせる招揺。招揺は顧晗光から何の連絡もなく、戻りが遅すぎると心配する。厲塵瀾はその場にいた司馬容に、虛宗門を出たかどうか調べてくれと頼む。


顧晗光は手の甲の傷がひどくなり、誰か、水をくれ、と言う。しかし誰も来てくれない。


黒い布を取り、自分の霊位を見る江河。そこに、ご指示どおりに換骨を煎じました、と李涯子が持ってくる。李涯子が金仙にお持ちしますか?と聞く。だが江河は自分が飲み干し、これは最後の換骨だぞ、当然、私が飲む、と言う。

洛明軒が来て、江河は治療をすることに。李涯子は見学したいと言うが、施すのは危険な治療だ、邪魔になるから下がれ、と告げる江河。
李涯子がいなくなり、洛明軒は危険な治療が何なのか江河に尋ねる。江河は、虛宗門
秘伝の禁術です、と答える。

2人が隠し部屋に入り、見たくてたまらない李涯子も気づかれないよう入ってしまう。
江河は虛宗記事を見せ、効果を上げるためこの図の印を結んでください、と洛明軒に言う。言われたとおり印を結んだ洛明軒の頭に江河は鍼を刺していく。そして洛明軒の背中から気を送る江河。洛明軒に刺した鍼が飛び、江河が倒れる。

江河は洛明軒の中に入っていた。笑いながら立ち上がると、さすが金仙の体だ、金仙の体でなければ江家の血に流れる最強の力には耐えられぬ、と話す。しかし次の瞬間、洛明軒に入れ替わり、江河、助けたのは体が目的だっったのだな、先祖に顔向けができるか?、と言う。また洛明軒の中に入った江河が出て来て、もちろんできる、江家の血の呪いを打破したのだぞ、先祖も私を名誉に思ってくれるはず、と言い返す。

金仙の体を洛明軒と江河が取り合い、最後に虛宗記事を手に取った洛明軒が、力を取り戻したぞ、と言う。これまでの出来事を李涯子は全て見ていた。
洛明軒は部屋から出ると、隠し部屋を破壊してしまう。さらに虛宗門の門徒たちを殺す洛明軒。洛明軒は、虛宗門の三宝と言われる秘薬と禁術、そして門主、身をもって味わった、と笑う。


虛宗門が滅ぼされたと聞いた遅天明は、調べろ、と門徒に命じる。門徒が出て行くと、洛明軒が現れる。虛宗門の難を聞き案じておりました、と言う遅天明。洛明軒は、私がやった、と言う。先の短い江河が私の体を奪おうとしたからだ、治療をすると見せかけて私を油断させたうえで禁術で不死身の体を奪おうとしたのだ、だが私が禁術を奪い取り江河は命を落とした、と。遅天明が、しかし門徒らも同じ死に様だと聞きました、それは…、と聞く。

門徒らに襲われてやむなく禁術を使ったのだ、手元が狂ってあのような惨劇に…私の過ちだ、と言う洛明軒。遅天明は、やむをえなかったのです、と自分を責める洛明軒に言う。洛明軒も、現在、世は乱れ万路門がのさばっている、大義のための犠牲だ、虛宗門のおかげで皮肉にも本来の力を取り戻せた、虛宗門もこれで正義に貢献したことになる、と話す。

世のためを思う金仙に命を懸けて従う覚悟だと遅天明がひざまずく。洛明軒は立たせ、私の力も回復したゆえじきに宗門を再興できるぞ、我ら2人で宗門を率い万路門を倒そう、と言う。六合天一剣は鳳山にあります、林子豫が万路門を去る際に持ち出しました、林子豫自身も宝山にいます、と話す遅天明。洛明軒は、林子豫か…、と笑う。


虛宗門。顧晗光は破傷風の自分がどういう治療をすれば治るのか分かっていた。皮肉な話だ、あらゆる難病を治療してきた私の最期がこれなのか、薬がないゆえに治療すらできぬとは、滑稽すぎる、と言う顧晗光。そして心残りである沈千錦を思いながら顧晗光は亡くなってしまう。


顧晗光が戻らず、心配した沈千錦は無悪殿へ行く。数日で戻るはずの顧晗光が戻らないと招揺と厲塵瀾に話す沈千錦。招揺は厲塵瀾を残し、沈千錦と暗羅衛を連れ虛宗門へ向かう。

虛宗門では門徒たちが亡くなっていた。見たことがない死に様だと言う招揺。沈千錦は急いで顧晗光を捜しに行き、招揺は暗羅衛を一緒に行かせる。

牢へ行った沈千錦は顧晗光を見つける。暗羅衛が扉を壊し、中へ入る沈千錦。泣きながら、私よ、と言うが顧晗光は目を開けない。駆けつけた招揺も亡くなっている顧晗光を見て、なぜ顧晗光がここに?、と叫ぶ。
顧晗光の手の傷を見ると、この傷のせいで?、あり得ない、彼は“閻王愁”よ、と言う招揺。沈千錦は、原因は破傷風だわ、牢に捕らえられて薬も鍼もなかったせいよ、だから治せなかった、薬と鍼さえあれば助かったはずなのに…、と言う。顧晗光の苦しみは十倍に返してやる、と招揺は怒りを込めて言い牢を出る。


清音閣。茶を飲みながら虛宗門が何者かに滅ぼされたと唐韻に言う錦繍公子。さらに錦繍公子は門主をはじめ門徒も全て惨殺されたこと、路招揺が殺戮を繰り広げたと世間の噂になっていることなどを話す。路招揺が殺戮後の虛宗門を暗羅衛と訪れていたらしいと。それは妙だわ、路招揺は怨讐の区別をはっきりつける、虛宗門に恨みはないはずよ、復讐するなら遅天明や雄天が先でしょう?、と言う唐韻。錦繍公子は、私もそう思った、おそらく別の者が虛宗門を滅ぼしたのだ、と言う。2人は姜武だと思う。


ふざけるな、俺なら正々堂々と殺すぞ、俺が虛宗門を滅ぼしたなら名前を残してくる、と怒りながら小毅に言う姜武。しかし滅ぼした者は腕が立つと思い、小毅に何者か調べさせることにする。


小艾は戻って来た林子豫に姜武と話がついたか聞く。林子豫は聞く耳を持たない姜武を引き込むのは無理だと話す。そして宗門に身を置くことにした林子豫は、永遠に厲塵瀾のそばにいたかった、でも、もう無理ね、と寂しそうに言う。なぜ厲塵瀾にそこまで執着するのです、と言う小艾。林子豫は、暗羅衛隊長として私を護衛しろ、と厲塵瀾に言われ、暗羅衛たちの前で指導を受けたことなどを思い出す。

小艾は万路門へどうやって入ったのか尋ねる。血殺門にいた弟と私を救ったのは路招揺だった、必ず恩を返すと誓い万路門を守って来た、でも恩は返したわ、と答える林子豫。そこに遅執事が呼んでいると門徒が林子豫に伝えに来る。


林子豫が遅天明に会いに行くと、部屋の奥から洛明軒が出てくる。


ーつづくー


姜武はいつの間に平気で殺戮ができるようになったの?
琴千弦の法力を取り入れてから、殺戮ができない体になっていたような…。

江河がこんな大胆なことを考えていたなんて!!(✽ ゚д゚ ✽)
それに洛明軒の中に入った江河が今までと人が違ったみたいで怖かった。
李涯子も亡くなってしまったのかな…目撃者なのに。

そして顧晗光が(;д;)
沈千錦との婚礼も間近だったのに。
医術の腕もよかったよね。
口は悪いけど、根はいい人で。
沈千錦の菓子も食べさせてあげたかった(இωஇ )
阿大に続き悲しすぎる。

弟と一緒に林子豫は招揺に助けられているのに…。
たとえ林子豫が言ってるように恩は返していたとしても、恩人を裏切ったり殺そうとするのは間違っているよね(;´д`)ノ
あと林子豫の弟ってどうなってしまったんだろう?



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