クィーンズ～長安、後宮の乱～第1話

老いた漢の太皇太后・王政君は80年前からの人生を振り返る。
前漢王朝・宣帝の即位後、皇后の許平君が妊娠する。臨月になり王政君の父・王禁と別れた母・照は女医として皇后を世話することに。同じように女医として上がった淳于夫人の衍とは久しぶりに会う友人だった。
衍の夫・淳于は昇進のために必要なお金を用意できない衍に暴力を振るっていた。皇宮にいる多くの貴婦人の誰かに取り入るように言う。そんな母を慰めていたのは娘の瑤だった。
霍夫人の質問に答えられた照と衍は、褒美をもらえることに。思慮深い照は「医術の心得は本文です」と褒美を断るが、夫から金を要求されていた衍は金子が欲しいと言い受け取る。
衍は霍夫人から呼ばれる。霍夫人は衍が夫とうまくいっていないことを知っていた。そこに目をつけた霍夫人は、衍の夫を希望している安池監の職に就かせるかわりに皇后を殺すように言う。それは霍夫人の娘を最高の位に就かせることが目的だった。さすがの衍も驚き断ろうとしたが、話を聞いた衍が断れば娘の命まで危い状況に。衍は命令に従うしかなくなる。
皇后の陣痛が始まり、出産が楽になる薬を衍から受け取った照が皇后に飲ませる。それを飲んだ皇后は出血が止まらず、男の子を出産した後、亡くなってしまう。その時、照は衍の落とした小さな布袋を拾う。
霍夫人から一生衣食に困らないくらいの宝物をもらい喜ぶ衍は、高官たちの住む崇尚里へ引っ越す。急に派手な暮らしを始めた衍を訪ねた照は「衍が皇后に毒を盛ったのね」と言い、皇后が亡くなった時に拾った小さな布袋を差し出す。その中には妊婦を死に追いやる附子の粉が残っていた。もらった宝を半分あげる、と言われるが、照は見逃せないと首を横に振る。自首しないのなら訴えると言われた衍は、あの日、皇后に投薬したのは照で無関係ではないと言い出が、それでも「私を共犯だと言うのならそれでもいい。私は正直に話すわ」と言い返す照。崩れるように座り込んだ衍は霍夫人が命じたこと、断れば娘たちの命まで危ないと脅されたとを話し涙を流す。同じ母としてどうするか問われた照は、衍に布袋を渡し帰っていく。それを衍の娘・瑤が見ていた。


ーつづくー


こちらは現在5話まで放送したんですよね?(BSジャパンさんで)
早く追いつきたいです(*⌒―⌒*)

ドラマが始まってすぐ李美人(若曦で明慧をやっていた女優さん)が自殺したのですが…細かな説明もなかったのではぶいてしまいました(￣Δ￣;)



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