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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ケイマン(987) グローブボックスの軽量化

2013年08月04日 | ポルシェ
本日はグローブボックスの軽量化です。

(注:このブログを参考に作業をした場合には当方は責任を一切負いません!!自己責任でお願いします!!)

グローブボックスってどこ??って人もいるでしょうか。
ではまず写真。


これはケイマンのグローブボックスで、ドリンクホルダーを開いた状態。
この助手席の前にある物入れがグローブボックスです。
元々は運転用の手袋(ドライビンググローブ)を入れておいたのでこのように呼ばれているそうです。


ただし、これ英語ではありません。
英語でグローブボックスというとこれ。

手を直接触れさせてはいけない溶剤の攪拌を行う際などに使う、
よく生物化学的な映画の実験室などで出てくるこれのことです。

ちなみに助手席の前にあるのは英語では「glove compartment」。

とにかく自動車の各部品の名前は和製英語が多いです。
なんでそんなに違っているのか不思議なぐらい。
私が話したことが多いのはアメリカ人なので米語かもしれませんが、日本語と違うものを列挙すると以下のようになります。

日本語       米語
ハンドル      ステアリングホイール
ルームミラー    リアビューミラー
サイドブレーキ   パーキングブレーキ、ハンドブレーキ
アクセルペダル   アクセラレーター、ガスペダル
ウインカー     ターンシグナル、フラッシャー
フロントガラス   ウインドシールド、ウインドスクリーン
クラクション    ホーン
(ほかにもあったと思うので、思い出したら追記しますね)


などなど。ことごとく違っている。
カタカナだからなおタチが悪い。
英語のように説明しても米人に全く通じないことが多々・・・。
本当に苦労します。

みなさん英語で自動車の部品を説明するときはまず通じない前提で、
絵を見せながら説明したほうがいいです。
海外から部品を買う場合などは特に注意です。
「ハンドル」を注文すると、「ステアリング」ではなく、
「ドアハンドル」が送られてきても全く不思議でもなんでもないです。


でグローブボックスですが、その外し方については、
「ケイマン グローブボックス 外し方」で検索すれば、とっても丁寧に説明しているページがあるので、
そちらを参照してください。


で外してみた部品はこんな感じ。

それぞれの重量は、
左下のドリンクホルダーが0.7kg。
右下のグローブボックスが2.6kg。
左上のインパネアンダーカバーはペラッペラで0.1kg。
ETCユニットが0.2kg。
その他インパネについてるツイーターが0.2kgでした。

一番の大物はグローブボックスですね。

で、グローブボックスとドリンクホルダーとツイーターは外すとして、
この部分で3.5kgの軽量化が可能です。

これでここまでの軽量化量は71.8kg。


次はセンターコンソールかな。