goo blog サービス終了のお知らせ 

ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ケイマンのシートを外してみる

2013年06月23日 | ポルシェ
さて、今日はシートです。
とりあえず外して重量を測ってみます。

(このブログを参考に作業をしても当方は責任負いかねます。くれぐれも自己責任で!)


シートは4本のボルトで固定されています。そのあたまの形は少し変わっていて、
トルクスレンチの先端みたいです。

多分専用のレンチがあるんでしょうが、気にせず、普通のボルト用のレンチで回してしまいました。

4本外して、シートのしたにある黄色いコネクタを外せば車体からフリーになりますが、ここで少し困ったことに。
ポルシェのシートはヘッドレストまで一体のハイバックシートなので、シートの上下長さがあり、屋根につかえてでないんです。
結局、できるだけ前に倒し、シートを前方にずらしてやっと出ました。
シートレールは金属製でエッジも立っているので、クルマを傷つけないように注意しましょう。
できればレールの角にウェスなどをまいて外したほうが確実です。

外したシートを部屋に持ち込んでみるとこんな感じ。
思ったより重い。腰が痛くなってしまいます。



で重さを測ってみると22.6kg!これをフルバケに替えると、
仮にレカロのRSGにするとシートとレールで8.5kgです。
二脚外して-45kg。サーキットなどでは運転席しかつけないとして、差し引き36.7kgの軽量化が可能です!

ちなみに左右ともフルバケにすると、シートで28.2kgの軽量化です。NOT BAD。

とりあえずこの28.2kgを軽量化量として記録し、先に進みましょう。

ちなみにシートを外した状態の室内はこんな感じになります。
シートの下のカーペットは切り欠かれていて、車体がむき出しになってます。

この切れ間から車体のフロアを覗いてみると、
国産車によくある制振材(鉄板に貼ってある、半固形の、厚み5mmぐらいのシート)が見られません。
これがないと、軽量化したあとで簡単に元に戻せるので、車体には貼っていないといいんですが。

さて現在までの軽量化の進捗状況は、
リアゲートの4.5kgと合わせて32.7kg。

目標の175kgまであと142.3kg。
進捗度は前回の2.6%から一気に18.7%になりました。


さて、次はエンジン周りをやってみましょう。